モドリッチがアトレティコ指揮官を非難…かつての教え子クルトワも加担

0

2018年12月16日 12:15  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

モドリッチ(左)とクルトワ(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督を非難した。スペイン紙『マルカ』が15日付で報じている。

『マルカ』紙は、クロアチア紙『Sportske Novosti』に掲載されたモドリッチのインタビューを基に、非難の内容を伝えた。それによると、シメオネ監督がたびたびレアル・マドリードに対して批判的な言動を行ってきたことに対して、同選手は「フェアじゃない」と不快感を示している。

「彼(シメオネ)は常にレアル・マドリードを傷つける必要があるみたいだね。レアル・マドリードの成功が他のチームの犠牲によるものだと説明するために、彼はどんな機会でも利用して非現実的なことを言っている」

「僕はシメオネやその選手たち、そしてアトレティコのような素晴らしいクラブのサポーターに対して、大いに敬意を払っている。彼らが勝利を手にした時には、心から祝福するよ。でも、僕たちの成功がいつも大衆主義者のからかいに貶められるのはフェアじゃない」

 モドリッチの主張に対し、シメオネ監督も応戦。かつての教え子であるベルギー代表GKティボー・クルトワを引き合いに出し、「クルトワは世界最高のGKとしてマドリードを去った。我々とともにいた時、彼はケイラー・ナバスに勝っていたのに…」と述べ、再びレアル・マドリードの選手を“口撃”した。すると、今度はこれにクルトワが反応。モドリッチの主張に同調する様子を見せた。

「シメオネはファンの人気を得るためにレアル・マドリードを批判する。レアル・マドリードが世界最高であるがゆえ、彼はいつもそうやって攻撃するんだ」

 マドリードを本拠地とする2クラブによる争いが、激しさを増してきている。


    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定