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世界的ヒットは“反省”から生まれた 『シュガー・ラッシュ:オンライン』

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2018年12月16日 16:12  ORICON NEWS

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写真ディズニー・アニメーション映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』リッチ・ムーア監督(右)、フィル・ジョンストン監督(左) (C)ORICON NewS inc.
ディズニー・アニメーション映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』リッチ・ムーア監督(右)、フィル・ジョンストン監督(左) (C)ORICON NewS inc.
 米国をはじめ世界各国で11月21日より公開され、大ヒットしているディズニー・アニメーション映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、ようやく日本でも21日より公開される。前作『シュガー・ラッシュ』(2012年※日本では13年)は米国でいまだトップ50内(47位、2018年12月15日現在)にランクインする興行収入をあげ、日本でも30億円超えのヒットを記録した。そんなヒット作にも「反省点」はあったようで、そこから『シュガー・ラッシュ:オンライン』は生まれたという。

【場面カット】『シュガー・ラッシュ:オンライン』より

 『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、米国では公開初週から3週連続で興行ランキング1位に君臨。公開19日(11月21日〜12月9日)の累計では、日本円に換算して約159 億8465 万円(※1 ドル112.68 円計算)を突破する大ヒットを記録している。

 現地メディアも絶賛しており、「映画は面白いだけでなく、味があり、洞察に富んでいる。ディズニーはアクション、ユーモア、人々の心に触れる要素をこの映画に見事に織り交ぜた」(IGN)、「どの場面をとっても満足。ディズニー・アニメーション・スタジオ最高傑作」(Variety)、「インターネット、成長、ディズニー、どれをとっても見事。面白い。全ての年代の人を楽しませ、感情を揺さぶる映画」(INDIEWIRE)と、見どころの金太郎飴状態。

 先日発表になったゴールデングローブ賞でもアニメーション映画賞にノミネート。アニー賞をはじめ、すでに世界中の主要な映画賞で17部門ノミネートを果たしており、オスカー(前作はノミネートどまり)への期待もますます高まっている。

 人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクター、ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた主前作に対し、『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、ヴァネロペとラルフの2人が、ハンドルが壊れてしまったレースゲーム“シュガー・ラッシュ”の危機を救うために、インターネットの世界に飛び出すという物語。

 先日、来日したリッチ・ムーア監督とフィル・ジョンストン監督に、インターネットの世界を描くことになった経緯を聞くと、ムーア監督がまず答えたのは、「実は、アーケード・ゲームの世界というのが、世界的にはわかりにくかったみたいなんだ」という反省のことばだった。

 「アメリカや日本は1980年代以降、ゲームセンターが人気あって、アーケード・ゲームは親しみやすかったと思うけど、世界にはゲームセンターの文化がない地域も多いんだ。その点、世界中の人が使っているインターネットの世界を舞台にするのはどうだろうというアイデアが出て、新作を描くことが決まった時は本当にワクワクしたよ」。

 ジョンストン監督も制作の舞台を明かす。「脚本の初稿を書き上げたのは2014年。その後、僕らは『ズートピア』の制作に入ったんだ。それが終わってから改めて脚本を読んだだら、『これじゃいけない』って、なったんだ(笑)。これまで話し合ってきたアイデアや『ズートピア』に携わって僕らが感じたこと、学んだことを手がかりにリライトに入りました。初稿とは全然違う物語になったけれど、初稿で書いていた新キャラクターやアイデアというのも別の形で生きていて、無駄なアイデアというは本当にないんだよね」。

 インターネットの世界観を作り出す際に東京の街並みを参考したという話もある。「インターネットの世界を描く際に、インスピレーションとして一番に浮かんだのが東京だった。眠らない街の東京で、人々がせわしなく移動している感じをインターネットの世界の参考にしたんだ」(ジョンストン監督)。「インターネットの世界の照明デザインは、東京のカラフルで明るくクリアな夜の明かりのイメージを参考にしたんだよ」(ムーア監督)。

 前作に引き続き日本のゲームキャラクターの“ソニック”や“ザンギエフ”なども“カメオ出演”。さらに『シュガー・ラッシュ:オンライン』ではインターネットでアクセスできる映画ならではの架空のサイトとあわせて、Yahoo!やGoogle、楽天のほかLINE、YouTube、Facebook、インスタグラムなど、おなじみの実在するサイトも登場する。

 ディズニーのコンテンツがたくさん詰まったサイトには、バズ・ライトイヤーやベイマックス、R2-D2にストームトルーパーなどのディズニーキャラクターがいるほか、白雪姫やシンデレラ、アリエル、ベル、ラプンツェル、アナとエルサなど、歴代プリンセスたちまで勢揃い。「瞬きする間もないくらいだ」と感想を伝えたら、二人してわが意を得たり、と言わんばかりの笑顔をみせていた。

 なお、このあと16日午後6時5分から、BS放送の無料チャンネル「Dlife」(BS258)で、前作『シュガー・ラッシュ』を放送。放送直後から「Dlife」公式アプリと「GYAO!」で無料で配信される。こうした取り組みは、ディズニーが国内で劇場公開したディズニー・アニメーションとしては初となる。

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