年末の“大掃除”に向け、今から少しずつ出来る“小掃除シリーズ”。
今回は、「玄関編」、「キッチン編」に続き、「お風呂編」です。
毎日使うお風呂場は一日の疲れを癒やす場所ですので、キレイにしておきたいというママも多いのでは?
そこで今回は、整理収納アドバイザーの磯見さんに、手軽にできる小掃除テクとおすすめグッズをご紹介いただきます。
「年末の大掃除」という言葉を聞くだけで気が重くなってしまいがちですが、ほんの少しの時間をお掃除にあてる習慣にすることで、ずいぶんとお掃除が楽になります!
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最近では、100円ショップの便利グッズが充実しているので、ご自宅にあったアイテムを活用することでお掃除が手軽に楽しくなるきっかけになりますよ。
筆者オススメの“小掃除テク”を3つご紹介します♪
(1)水あかの曇りが気になる「蛇口部分」
上記の写真、水アカとりスティックを使用するとキレイになります。
スポンジ部分に水を含ませて軽くこすります。次に、乾いた布で拭き上げて状況を確認しながら行います。強くこすりすぎると、キズの原因になりますので調節しながら行ってください。
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水アカが取れれば、ピカピカになりますよ!
(2)黒いポツポツが気になる…「ゴムパッキン」の初期カビ
上記の写真のように、初期の黒いカビはダイソーの「かびとり ごっそり」で排除。
ちなみに頑固にこびりついたカビ対策には、ペーパータオルなどにカビキラーを付けて30分〜1時間ほど貼り付けておくことで取れやすくなると思います。(カビの状況により異なります。)
見た目には見えなくなったカビでも一度ついてしまった箇所は完全にいなくなっていないのです。
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そんな時は、乾いた布にカビキラーを軽く吹きかけて、カビの部分を拭き取ります。この拭き取りはお風呂の天井にも活用でき、初期段階のカビを撃退するのにオススメです。
※カビキラーを使用する際は、換気扇や窓を開けるなどをして換気がいい状態で行ってください。また商品使用上の注意をよくご覧になってからご使用ください。
(3)頑固な「鏡のウロコ」汚れ
“鏡のウロコ取り”はなかなか手ごわく、ウロコの状態によっては簡単には取れないため、断念されるママも多いですよね。
筆者宅では、濡れた布に“リキッド状の研磨剤”を付けて磨き、さらにその上から通常の研磨剤を併用しています。
上記の写真のように変化がわかります。気を付けたいのは、研磨剤の使用は状況を確認しながら乾いた布と併用して行うことをオススメします。
(1)ダイソー 湯アカとり
固まってしまった湯アカをこすって取り除くグッズ。乾いた布で拭き上げることで仕上がりがきれいになります。
(2)ダイソー カビとりハンディ
このカビ取りグッズは、初期のカビに活用。筆者がスポンジの表面に水を付けて軽くこすっただけで、初期のカビは見えなくなりました。
※オススメのプラス作業は、乾いた布にカビキラーを1プッシュ。カビが発生した箇所を拭き上げることでカビの繁殖を防ぎます。
(3)ダイソー 重曹クリーナー
場所によっては、液体の重曹が活躍します。既に液体の状態になっているため手垢などが付きやすいスイッチなどにシュッと吹きかけられてとても便利です。
(4)キャンドゥ メラミン バスクリーナー(スティック付き)
筆者宅では、長年愛用しているグッズの一つ。スティック付きのため浴槽を洗浄する場合に大活躍します。
メラミン素材のため、力を入れずに汚れを取り除ける優れものです。
(5)100均のマグネットフック
お風呂場の壁面でマグネットが使用可能な場合は、マグネットフックを活用して干しておくと、お風呂グッズがすっきりまとまります。
(6)IKEA(イケア) LILLNAGGEN スキジー
お風呂から出る前に、筆者は鏡やガラスドアを簡単に拭き上げるグッズとして活用しています。デザインもお洒落です。
※写真は、筆者宅で数年前から使用しているモノ。現在のデザインとは多少異なります。
(7)「激落ちくん」シリーズ 鏡のウロコ取り リキッドタイプ研磨剤とハンディータイプの磨き研磨剤
鏡のウロコは、付き具合でなかなか取れないものです。「一気に取ろう!」と思うと難しいので少しずつやることをおすすめします。
現状からの変化が少しでも感じられればお掃除のテンションもUPしますよ。
※研磨剤のためキズにならないよう気を付けてお使い下さい。
いかがでしたか?
お風呂掃除も簡単にキレイにできると日々の心がけも変わってきます。
便利グッズの活用で快適にできる小掃除をぜひ試してみてくださいね。
(2017年11月24日の記事を再掲載しています)
【参考・画像】
※ LILLNAGGEN スキジー – IKEA
※ 激落ちくん 鏡のウロコ取り ハンディ S-782 – Amazon
※ 激落ちくん 鏡のウロコ取り リキッド S-777 – Amazon
※ 著者撮影
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