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12月14日放送のTVアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日)で放送された内容の結末が「シュールすぎる」と話題を集めている。一体どんな結末だったのか、ネットの声とともに内容を紹介していこう。
結末が話題になったのは「シールで逃げ切れ!」の回。スネ夫から借りたマンガをなくしてしまったのび太がドラえもんに泣きつくと、ドラえもんはひみつ道具『代用シール』を取り出し、いらなくなった電話帳にペタリ。そこに“スネ夫のマンガ”と書くと、電話帳がスネ夫のマンガのかわりになってくれるという。
シールをはられた“もの”は、シールに書かれた内容の“もの”になってくれるという道具なのだが、これに味をしめたのび太は「0点のテスト」のかわりにシールを貼った「チラシ」をママに渡したり、トイレットペーパーのおつかいを頼まれても「新聞紙」をトイレットペーパーのかわりにしたりと誤魔化しまくり。
その後は、おつかいで隣町の山田さん宅に向かっているしずかちゃんと遊びたいがため、適当な家を山田さん宅に変えたり、ティッシュ箱をパンダのぬいぐるみとしてしずかちゃんに渡したりとやりたい放題。しかも、「代用シールを返せ」と追いかけてきたドラえもんには「ポスト」と書いたシールを貼り、ドラえもんをポストにしてしまった。
そのため、道いく人たちがドラえもんの口に手紙を投函。なんとも可哀想なドラえもんだが、その姿には「ドラえもんポスト可愛い」「私もドラちゃんポストに投函してみたい」などの声が上がっていた。ちなみに、ドラえもんの形をした「ドラえもんポスト」は富山県高岡市・高岡駅に実際に設置されている。
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その後、スネ夫に渡した電話帳も、しずかちゃんに渡したティッシュ箱もシールが剥がれてしまったことで、のび太の悪巧みがバレ、みんなから追いかけ回される展開へ。
いつもなら、ここで捕まってしまうはずののび太だが、今回ばかりは悪知恵が働いたようで、自分に「ネズミ」と書いたシールを貼ってドラえもんを追い返すなど、かなり代用シールを使いこなしていた。
そして、最後は「赤いポスト」に「のび太」と書いて自分のかわりにしてみせた。これにドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫はポストに向かって怒りをぶちまけ、ジャイアンにいたってはいつものように殴り、「ふざけた硬さしやがって! のび太のくせに!」とまで言っており、完全にポストがのび太だと思ってしまっている模様。
その後はドラえもんが「帰ろう」と言ってのび太と家に帰ったのだが、連れて帰ってきたのは「のび太」とシールがはられた「赤いポスト」。パパ、ママ、ドラえもんに並んで赤いポストが食卓を囲み、本物ののび太は外に締め出されているという展開に「シュールすぎる」「ポストに飯食わせようとしてて草」「さすがにこれは草」との声が寄せられることに。
さらには「ポスト担いで帰ったのかよドラえもん」「ポストの脚の部分もぎ取って持ち帰ったのかい?」「どうやってポスト持って帰ってきたんだろう」「どうやって郵便ポストを家に持って帰ったのか。ドラえもん案外、力持ち」と、ポストの運搬方法が気になる人も続出していたのだった。
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(アーヤカ・凛/ライター)
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