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給料も上がらない、昇進もしない。諦めてしまった人生を立ち直らせる手段とは?

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2018年12月17日 19:02  新刊JP

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新刊JP

写真『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』著者の鈴木優平氏
『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』著者の鈴木優平氏
人生100年といわれる今、会社員という枠を飛び越えてマルチに活躍する若者が増えている。大手企業に定年まで勤めて退職後は年金暮らし…そんな生き方を選択する人は、今後ますます少なくなっていくだろう。

では、仕事にもお金にも縛られずに自由に生きていける人と、それができずに会社や社会に「使われる」人は、何が違うのだろうか。

『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』(アスコム刊)の著者で、資産運用やライフプランのサポート事業を運営する株式会社calfのCEO・鈴木優平氏にその違いを聞く。
鈴木氏は1983年生まれで現在35歳。大手不動産会社に就職後、2015年に独立した。今では20〜30代を中心に、紹介だけで1000人超の顧客を集め、マルチな生き方を実現している人たちのコミュニティを作り上げている。
鈴木氏のもとに集まる若者に共通する、小さな決断とは。

(新刊JP編集部)

■自分で決めたことだから頑張れる

――インタビュー前半では、好きなように生きるためには、たくさんの選択肢の中から自分で決めてやってみる経験が大事だとうかがいました。鈴木さんご自身がどのように決断を重ねてきたのか、就職の頃から教えてください。

鈴木:今の仕事と全然違うのですが、実は大学では情報系の学科に進学し、プログラミングなどの情報技術を学んでいました。しかしあるとき、ふと「これは自分でやる必要があるのだろうか」と思ったんです。

要するに、わざわざ人がやる仕事じゃなくなるように思えたんです。AIが自動で希望通りのプログラムを組んでくれる時代が来るのではないか。そんな疑問を先生に投げたら、「とりあえず基礎は勉強すべきだ」と言われて腑に落ちませんでした。

――それで情報系の道を捨てて不動産会社へ?

鈴木:不動産業界を選んだ理由は別にあります。自分の成果が報酬としてわかりやすく戻ってくる世界に、身を投じたかったからです。
学生時代に飲食店のバイトを頑張っていて、店の立ち上げから関わり、最終的には店長のような立ち位置を任されたことがありました。当時、自分は高い成果をあげていたと思うのですが、時給は他のスタッフと100円程度しか変わらない。その経験があったので、わかりやすく成果が跳ね返ってくる不動産業界を選びました。

――いわゆる成果主義の会社は、ノルマなどが厳しそうなイメージがありますが、躊躇はなかったのでしょうか。

鈴木:むしろ厳しい環境に身を置いたほうがいいと思っていました。バイト先に不動産の営業経験者がいて、話を聞いてみたら「電話の受話器と手をガムテープでぐるぐる巻きにされて、アポイントが取れなかったら竹刀で叩かれた」みたいなエピソードが出てきたりして。私は稼ぐならそのくらいの環境のほうがいいと思ったんです。
根っこには、同じ大学から情報系の大手企業に進む人たちに負けたくない気持ちもありました。彼らの4、5年分の年収を1年で稼ごうと本気で思っていたんです。

――完全にブラック認定されそうな、すごい世界ですね。

鈴木:10年以上前の話ですし、実際にはそんなことはされませんでした。そこまでの厳しさはありませんでしたが、成果主義が合わずにやめていく人もいっぱいいました。
ただ自分にとっては、能力を活かせるし、自分自身を追い込める良い環境でしたね。

――実際に入社してからは、イメージ通りの働き方ができたのでしょうか。

鈴木:1年目は割と苦労しました。入社面接時に、新卒の過去の昇進記録を出してもらって「それを抜きます!」と宣言したからです。新卒の課長昇進が最短で4年だったので、私は「2年でなります。なれなかったらやめます」と言い切っていました。
まだその会社で何も結果を出していないのですから、当然、非難と批判の嵐です。
ただ結果を出してからは何も言われなくなり、2年で課長になることもできました。
やった結果が跳ね返ってくるという意味では、イメージ通りだったと思います。
それだけ仕事に没頭していたので、当時の恋人と別れたりはしましたけど。

――そこまで頑張れるのは、自分で決めた道だからでしょうか。

鈴木:そうですね。私の考えでは、自分が楽しく稼げる仕事をするのが一番。仕事には多かれ少なかれ不満がある人が多いと思いますが、続けるのも辞めるのも決めるのは自分だと思うんです。仕事には人生の時間の3分の1を注ぐわけですから、ご飯を食べるために仕方なくやっているだけだと、やっぱりつらいですよね。
だから個人的には「ワーク・ライフ・バランス」とかをすごく気にするのは、あまり性に合わないんです。人それぞれだと思いますが、仕事に夢中になれるほうが私はいいです。

■不動産投資は、実は人生をリスタートする「やる気のスイッチ」

――その後、独立されていますが、それはやはり仕事に夢中になれなくなったから?

鈴木:課長になってからも、課としてトップの成績をあげたりして必死に働いていたのですが、そこで自分なりに課題が見えてきました。
他人が望むものを叶えることは、自分で頑張るよりずっと難しいということです。

――そこから今の仕事につながっていく。

鈴木:最初はマネジメントとして、部下や他の社員の目標を達成させることがモチベーションでした。そしてその次は、本にも書いたことですが、お客様の人生の目標を叶える仕事が面白いと感じたのです。
そのためには不動産を売っているだけではダメで、ある種お客様のコーチというか、伴走していく感覚でお付き合いしようと今の仕事を始めました。

――そんなふうに、自分で次々と目標を決めて、モチベーションを維持していくのは簡単ではないと思います。

鈴木:多くの人は、今いる環境に慣れてしまうと、なかなかその先を目指すことができなくなってしまいます。社員のマネジメントをしていても感じることですが、人は案外、モチベーションを安定して保てないものなんです。

―――それでも『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』に出てくる人や、鈴木さんのお客様は人生の目標を決めて、いきいきとしています。それはなぜでしょうか。

鈴木:何人ものお客様と接してきてわかったのは、不動産投資のようなアクションが、実は生き方を変えるスイッチにもなっていることです。
不動産を買うということは、一つの決断です。もちろん将来のための資産として買うわけですが、結果として気持ちの面でも前向きになる人がたくさんいます。
私と一緒に目標を決めて、プランを考えて、実際にその一歩を踏み出す決断をする。この経験をすると、「もっとやれるかも」「もっといろんなやり方を知りたい」と、ドバーッとアドレナリンが出たみたいになるんです。

そして投資が軌道に乗ってくれば、お金や時間に余裕ができて、さらに新しいことにチャレンジできる。自分の意欲や姿勢が変わると付き合う人も自然と変わってきますし、会話の内容も変わるので、生き方そのものが変化します。

――本書の「おわりに」で「人は将来の目標をイメージしているほうが、いい顔をしている」と書かれています。鈴木さんの将来の目標はなんですか?

鈴木:自分の目標を持って人生を歩んでいる人たちだけの「街」を作りたいですね(笑)。生産性が高く、意欲的な会話が交わされていて、できていないことがあればちゃんと叱り合えるような、お互い一緒にいて楽しく、成長できる仲間たちがいる街を作りたいです。

――『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』をどのような人に読んでほしいとお考えですか?

鈴木:いろいろな人に読んでほしいですが、まずは不動産投資を検討している人ですね。あとは将来が漠然としている人、未来に不安がある人にも。諦めてしまっていたやりたいことを見つめ直すチャンスになると思います。



(了)

■鈴木優平氏プロフィール

1983年千葉県生まれ。ITバブルの中、情報通信系の大学に進むものの肌に合わず、対人での仕事と給与の面から大手不動産会社に営業職として就職。
就職後は、新卒記録となる成績をあげるなどトップ営業になり、24歳で課長に抜擢される。個人としても勤務10年で100億円の売上を達成。その後、よりお客様に寄り添った資産形成のサポートを志し、独立。2015年、不動産投資をはじめとして保険や株式投資なども組み合わせた運用のトータルサポートを行う株式会社calfを設立。人生設計にかかわる各分野の専門家とネットワークを形成し、生涯にわたってサポートし続ける“お金のパーソナルトレーナー”として活躍中。
著書に『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』。
※無料電子版公開中:http://amzn.asia/d/id15C4b

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