【日本初】精液用の「保温器」が発売

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2018年12月21日 02:11  妊活・卵活ニュース

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医師監修のもとで開発
株式会社TENGAヘルスケアが、2018年12月17日(月曜日)に新製品「SEED POD(シードポッド)」を、医療機関向けに発売する。

医師監修のもと開発された「SEED POD」は、不妊治療や精液検査のために自宅で採取した精液の温度環境を良好にたもちながら運搬する保温器。

疑似精液(水)をもちいた実験では、現状の滅菌容器よりも4倍長く精子保存に適した温度をたもつことに成功している。

実際の精子を使用した実験でも、5度環境下で精液を30分間保管したところ「SEED POD」を使用したほうが採取容器単体にくらべ精子の状態が圧倒的に良いという結果となった。

危険防止やプライバシー保護の効果も
「SEED POD」は、銀色の本体と専用滅菌容器(採精用コンテナ)の2つで1セット。

使用の際にはあらかじめフタを開けて内部の温度を常温にしておいた本体の中に採精ずみの専用滅菌容器を入れ、本体のフタをしっかり閉める

本体のフタを閉めてしまえば中身が見えないようになっているので、精子の悪化を最小限におさえられるだけでなくバッグなどの中でこぼれてしまう危険を防ぐ効果もある。

また、精液を見られたくないという人も安心して使用できる。

(画像は株式会社TENGAヘルスケアのプレスリリースより)

株式会社TENGAヘルスケアのプレスリリース/ValuePress

株式会社TENGAヘルスケア公式ホームページ

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