【ピクシブ新サービス「VRoid Hub」公開 自作3Dアバターを第三者に提供可能の画像・動画をすべて見る】
「VRoid Hub」は、作成した3Dキャラクターモデルを投稿して、他のユーザーと共有できるプラットフォームだ。
投稿したキャラクターは、各種VR/ARプラットフォームやアニメやゲーム等の3Dコンテンツ上でアバターや登場キャラクターとして利用できる。
同日からiPhone向けアプリ「SHOWROOM V」と連携を開始しており、キャラクターをアバターとしてライブ配信を行うことができる。
ピクシブの相次ぐ3D事業とも連携「VRoid Hub」
「VRoid Hub」は作成した3Dキャラクター(人型アバター)のモデルデータを、7月にリリースした「VRoid Studio」およびWebブラウザからアップロードして、様々な3Dコンテンツ上でアバターや登場キャラクターとして利用できる投稿プラットフォーム。
|
|
お絵かき感覚で3Dキャラクターがつくれる「VRoid Studio」や各種3Dモデリングツールで作成した、3Dアバター向け汎用ファイルフォーマットVRM形式のデータを投稿できる。
利用にあたっては、pixivアカウントの会員登録を行えばだれでも無料で使うことができる。言語は日本語と英語に対応している。
「VRoid Hub」を使って何ができるのか?
自作の3Dキャラクターモデルの投稿・共有ができる「VRoid Hub」。特徴のひとつは、「VRoid Hub」上に投稿するだけで、キャラクターがアニメーションするプロフィールページを作成できる点だ。
「元気」「クール」「おしとやか」など、キャラクターの性格を表現できるモーションが多数用意されているほか、プロフィールページには名前や性格、キャラクターの設定や関連リンクなども掲載できる。
|
|
バーチャル配信アプリ上で「VRoid Hub」作成キャラが使える
もうひとつの特徴は、自作した3Dキャラクターモデルを、他のユーザーにも提供できる点。
データの著作権は作者に帰属するが、他のユーザーに対して利用条件を設定することで、データの利用やダウンロードを許可できる。自作キャラクターの利用機会を増やせるというわけだ。
たとえばピクシブでは、バーチャルキャラクターになりきってライブ配信ができるiPhone向けアプリ「SHOWROOM V」と連携しているため、「VRoid Hub」に投稿されたキャラクターは、クリエイターが定めた条件のもとアプリ上でアバターとして遊ぶことができる。
なお、この連携は、各種VR/ARプラットフォームや3Dコンテンツ上から「VRoid Hub」上の3Dキャラクターを利用可能にするためのソフトウェア開発者向けキット「VRoid SDK」を通じて実現している。
|
|