初戦で決勝点の堂安律、積極仕掛けで連発狙う「チームに貢献できる自信ある」

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2019年01月12日 18:52  サッカーキング

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初戦では決勝点を挙げた堂安律 [写真]=Getty Images
AFCアジアカップUAE2019のグループリーグ第2戦のオマーン代表戦に臨む日本代表は12日、試合会場となるザイード・スポーツシティ・スタジアムで前日練習を行った。

 初戦のトルクメニスタン代表戦でチーム3点目を記録し、決勝点を挙げた堂安律は、「一戦目にできなかったことを修整して臨みたい」と話し、「前半はシュートが少なく、ファーストタッチも止まっていないという状況の中で、改善策を見つけられず前半は過ぎ去った印象なので、そういうことがないよう、しっかりゲームに入ってシュートを打っていくイメージが必要」と、積極的な仕掛けが必要であったと振り返る。

「日本とやるときは対戦相手も変わってくると思うので、ピッチ内で改善策を見つけないといけない」と、トルクメニスタン戦の特に前半、うまく試合を運ぶことができる先制を許した内容を繰り返してはならないと強調。「経験の無い僕は少し焦っていた部分もありました」と、個人としても反省点があったことを口にすると、「ポジティブな声掛けやプレーが必要だと思います。試合は90分間あり、状況も変わるので、常にポジティブに6試合やっていく必要があると思います」と続けた。

 トルクメニスタンは5バックで守備を固めてきたが、オマーンも同様の策を取る可能性がある。個人で打開することが必要と説き、「1対1で勝てれば状況は変わりますし、組織を崩すことができると思っている」と、持ち味の積極性を見せることを誓い「特長が出れば、チームに貢献できる自信はあります」と力強く話してくれた。

 オマーン戦では、トルクメニスタン戦同様、中央での崩しに固執してしまうと「相手の罠にはまってカウンターという、アジアの相手が一番得意としていることなので、それに引っかからないようにやっていきたい」と警戒心を緩めず、「しっかり勝って、突破を決めたい」と、連勝でまずは決勝トーナメント進出を決めること目標に据えている。

 グループリーグ第2節のオマーン戦は13日日本時間22時30分キックオフとなっている。

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