板倉滉、マンC移籍！　2020年夏までレンタルでフローニンゲンへ、堂安と同僚に

フローニンゲンは14日、U−22日本代表DF板倉滉をマンチェスター・Cから2020年夏までのレンタルで獲得をすることで合意に達したと発表した。15日にオランダ入りし、正式契約を結ぶ。

　板倉は昨季、川崎フロンターレからベガルタ仙台への期限付き移籍でプレー。1月7日に期限付き移籍期間満了が発表されていたが、マンチェスター・Cへの移籍を経てのオランダ入りとなる。なお、マンチェスター・C側は板倉獲得を現時点で発表していない。

　フローニンゲンの公式HPやSNSを通じ、英語で「フローニンゲンという偉大なクラブに加入できて幸せです。すぐに会えることを楽しみにしています」とコメントしている。

Welcome Ko Itakura!🤝🇯🇵

Do you know him @doan_ritsu?😄 #FCGroningen ➡️ https://t.co/TBcbHxpFqw pic.twitter.com/T02LXs2xU4— FC Groningen English (@FCGroningen_EN) 2019年1月14日


　板倉は1997年1月27日生まれの21歳。川崎の下部組織出身で昨季は仙台でリーグ戦24試合に出場して3得点を挙げた。世代別の日本代表として東京五輪世代代表の主力して各大会でプレー。センターバックやボランチをこなす。

　マンチェスター・Cに日本人が加入するのは初。労働許可証の発行がされない可能性や出場機会の確保といった理由のため、フローニンゲンへのレンタル移籍になったと考えられる。フローニンゲンでは、すでにA代表でも活躍の場を広げている堂安律とチームメートとなる。