JR東日本、臨時「あずさ」「かいじ」GW期間を中心にE257系も使用

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2019年01月18日 21:12  マイナビニュース

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JR東日本は18日、春の期間(2019年3〜6月の計122日間)に運転する増発列車を発表した。中央本線では週末やゴールデンウィーク期間を中心に、特急「あずさ」「かいじ」を増発。ダイヤ改正後も一部列車はE257系で運転される。

同社管内の中央本線では、3月16日のダイヤ改正に合わせて定期の特急列車を新型車両E353系に統一。現行の列車愛称名のうち「スーパーあずさ」は取りやめとなり、「あずさ」「かいじ」は停車駅・時刻などが見直される。富士急行線へ直通する特急「富士回遊」(新宿〜大月間は「かいじ」と併結運転)、通勤時間帯に運転される特急「はちおうじ」「おうめ」も新設される。

春の期間中、特急「あずさ」「かいじ」は定期列車に加え、利用者の多い週末やゴールデンウィーク期間などに臨時列車も設定。大半の列車がE353系による運転だが、一部列車でE257系も使用される。

JR東日本によれば、4月27日と5月3・4日の下り「あずさ73号」(新宿駅9時22分発・松本駅12時29分着)、5月5・6日の上り「あずさ78号」(松本駅19時32分発・新宿駅22時33分着)をE257系9両編成で運転するという。他にも一部の臨時「あずさ」でE257系が使用される。

臨時「かいじ」も4月13日以降、下り「かいじ73号」(新宿駅7時3分発・甲府駅8時39分着)、上り「かいじ58号」(甲府駅10時35分発・新宿駅12時16分着)がE257系9両編成での運転を予定している。ゴールデンウィーク期間中の4月28日から5月6日まで運転される上り「かいじ80号」(甲府駅17時8分発・新宿駅19時0分着)もE257系9両編成を使用する。なお、定期列車の特急「かいじ」に関して、下り「かいじ1・3号」、上り「かいじ16・18・20号」は春の期間中、土休日に勝沼ぶどう郷駅に臨時停車するとのこと。

オール2階建て車両215系の快速「ホリデー快速ビューやまなし」は、3月16日のダイヤ改正後も土休日やゴールデンウィーク期間に運転。下りは新宿駅9時2分発・小淵沢駅11時59分着、上りは小淵沢駅16時16分発・新宿駅18時55分着とされ、215系10両編成のうちグリーン車指定席・普通車指定席が2両ずつ、残り6両は普通車自由席となる。3月23・24日には、485系お座敷列車「華」を使用する快速「お座敷桃源郷パノラマ号」が千葉〜小淵沢間で各日1往復運転される。(上新大介)
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