ベルギー・ブリュッセルに旗艦店を構える「ドゥバイヨル」は、1983年にM.O.F（フランス最優秀職人＝国家認定資格）パティシエのマルク・ドゥバイヨルさんが創業。そのショコラには、一つひとつにストーリーがあるという。味わいは繊細で、一度食べると忘れられないと評判。日本でしか食べられない「パルフェ ショコラ」は、本国から直送されるグラス（アイスクリーム）やソルベ（シャーベット）のおいしさをいっそう引き立てる。
左上／仕上げにチョコレートを飾って「パルフェ ショコラ」の完成 右上／「グラス ショコラとソルベ、どちらも味わえる贅沢なパフェです！」とマーケティング担当の山口さん 下／ガラスケースに並ぶショコラはどれもおいしそう。パッケージの美しさも魅力的
ベルギーの味を体感できる特別な空間
「ドゥバイヨル」は、優れた技術を持つ職人だけに与えられるM.O.F（フランス国家最優秀職人章）の肩書きを持つパティシエのマルク・ドゥバイヨルさんが、ベルギーに創設したパティスリー。日本国内には4店舗を構え、丸の内オアゾ店はカフェを併設。“ベルギーの味をそのまま”をコンセプトに、アトリエがあるベルギーから直送されるショコラやグラスをはじめ、本国のレシピを忠実に再現して作られるガトーなども並ぶ。
創業者であるマルクさんが最も大切にしており、口癖のように職人達に伝えた言葉が“バランス”。例えば、ひと粒のショコラも、コーティングの薄さやプラリネ、ガナッシュの甘さやなめらかさ…と細心の注意を払って作られているという。
「マルクは、デセールを作るようなイメージでショコラを作っていました。その教えを忠実に守る職人たちが作るショコラは、ひと粒でも満足感があり、そして何度でも食べたくなる味わいなんですよ」とドゥバイヨルのマーケティングを担当する山口友理さん。
継承された技法を守りながらも、ときに独創的なアイデアで生み出されるドゥバイヨルのショコラは、多くの人を虜にしてやまない。
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1．デコレーションチョコレート
2．キャラメリゼしたヘーゼルナッツ
3．グラス ショコラ
4．生クリーム
5．グラス ショコラ
6．キャラメリゼしたヘーゼルナッツとココア クランブル
7．生クリーム
8．ソルベ ショコラ ノワール（チョコレートのシャーベット）
9．ココア クランブル
濃厚なのにくどくない！すべてのバランスが秀逸
現在、丸の内オアゾ店で提供しているパルフェは、日本オリジナルとして考案された限定メニュー。ベルギーから直輸入されるグラス ショコラ、すっきりした口どけのソルベ ショコラ ノワールを組み合わせた「パルフェ ショコラ」は、カカオの繊細かつ奥深い味わいが堪能できる。
ショコラの味わいを邪魔しないよう、生クリームはエスプーマを使ってふんわりと軽く仕上げるのがポイントで、キャラメリゼしたヘーゼルナッツやココア クランブルのカリカリ、サクサクとした食感も楽しめる。
MENU／チョコレートパフェ
商品名：パルフェ ショコラ
価格：1512円
販売時期：通年
◆ほかにもある、チョコレートのスイーツをチェック
折り重なったショコラムースとバニラクレームブリュレ、ライスクリスピービスキュイの層が美しい「ヴォルテール」
ベルギーっ子も大好きなショコラのガトー
ドゥバイヨル丸の内オアゾ店で提供している5種類のガトー（ケーキ）。なかでも「VOLTAIRE（ヴォルテール）」は、本国でも人気が高い1品。
ショコラムースでバニラビーンズをふんだんに使ったクレームブリュレを包み、さらにダークショコラでコーティング。土台のライスクリスピー ビスキュイの軽い食感が心地よく、とろけるようになめらかなショコラムースと調和している。イートイン限定なので、コーヒーや紅茶などお好みのドリンクと一緒に楽しんで。
MENU／チョコレートケーキ
商品名：VOLTAIRE（ヴォルテール）
価格：コーヒーまたは紅茶とセットで1350円
販売時期：通年
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