「アンティ・アンズ」閉店ラッシュに悲しみの声

世界最大級のソフトプレッツェル専門チェーン「アンティ・アンズ」が、今月3店舗を閉店。日本における店舗は、残すところ富士急ハイランド店（山梨）の1店舗のみとなる模様だ。

アンティ・アンズは米国発のプレッツェルチェーンで、世界31の国と地域で2000店舗以上を展開（2016年時点のプレスリリースより）。日本では2010年、東京・池袋に店舗をオープンすると、その後はららぽーとなどのショッピングモールを中心に店舗を拡大、首都圏のほか仙台、北海道、京都などにも進出した。

しかし、近年は減少の一途を辿り、昨年は3月に西武新宿店、コトチカ京都店、ららぽーと富士見店、5月にららぽーと立川立飛店、7月に佐野プレミアム・アウトレット店、8月にダイバーシティ東京プラザ店、9月に三井アウトレットパーク 札幌北広島店が閉店。

そして2019年に入り、1月14日にららぽーと横浜店、27日にキラリナ京王吉祥寺店、ららぽーと豊洲店が閉店する運びとなった。

日本からの撤退も予感させる閉店ラッシュに、ファンからは「え……吉祥寺のお店混んでたのに」「美味しいのになんで〜」「富士急ハイランドまで行かないと食べられないなんて」「やだやだやだ、なくならないで欲しい」など悲痛な声が上がっている。

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