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伊シチリア島エトナ山「噴煙の雨」M4.0級の地震が2回

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2019年01月24日 10:51  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真前回の地震で破損したふもとの教会(Boris Behncke)
前回の地震で破損したふもとの教会(Boris Behncke)

 昨年末、マグニチュード(M)4.8の地震を伴う噴火を引き起こした伊シチリア島のエトナ山では、年明け後も活発な火山活動が続いていて、ふもとのカターニアでは連日、火山灰の雨が降っている。
 今月22日以降、エトナ山の山頂にあるふたつの火口から火山灰を含む黒い噴煙の噴出が続いており、火山の南南東に位置するカターニア市周辺や付近を走る高速道路上に大量の火山灰を降らせている。

M4.0級の地震あいつぐ  イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)によると、エトナ山では昨年12月24日に始まった噴火活動以来、その二日後にM4.9、今月9日にもM4.1の地震が発生している。震源はそれぞれ異なり、前回は火山の南東付近の深さ1キロであったのに対し、今月9日に発生した地震は、北東斜面の深さ2キロだと推測されている。  地球観測衛星のレーダー画像を解析した結果、山頂付近で東西方向へ最大30〜50センチの地殻変動が観測されており、M4.9の震源地では13〜16センチの地殻変動が起きていたことがわかった。

 この影響で、最も揺れが激しかったふもとのカターニア県では、地割れが起きたり、教会などの古い建物の壁面が崩れ落ちるなどの被害が報告されていほか、30人近くが負傷した。  専門家は火山活動は続いており、今後も大規模な爆発が発生するおそれがあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。

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