中島翔哉がカタール移籍へ…ポルティモネンセ指揮官が明言「売却された」
36
2019年01月30日 11:50 サッカーキング
ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉は、アル・ドゥハイル(カタール)への移籍が決定的となっているようだ。ポルトガルメディア『ojogo』や同『record』が29日付でアントニオ・フォリャ監督のコメントと共に伝えている。
ポルティモネンセはこの日、プリメイラ・リーガ第19節でチャベスをホームに迎え、0−1で敗れた。中島はベンチ入りしなかったが、『ojogo』によるとこれについてフォリャ監督は「ナカジマはもうポルティモネンセのプレーヤーではない。彼は売却された」とコメント。同選手の退団を明言した。『record』によれば移籍先はカタールのアル・ドゥハイルであり、ポルティモネンセに支払われる移籍金は3500万ユーロ(約44億円)、新天地での給与は年俸350万ユーロ(約4億4000万円)になるという。
中島は2017年夏よりポルティモネンセでプレーしていた。加入初年度からリーグ戦で10ゴール12アシストの活躍を見せると、背番号を「10」に変更した今シーズンもここまでリーグ戦13試合の出場で5ゴール6アシストを記録していた。AFCアジアカップUAE2019を戦う日本代表メンバーにも選出されたが、負傷の影響で辞退。クラブで調整していた。
一方、移籍先と報じられたアル・ドゥハイルは現在カタール・スターズリーグで2位につけている。首位との勝ち点差は「2」となっており、中島には首位追走に向けて大きな期待が掛かりそうだ。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。