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「人生は理不尽」 壮絶な半生をおくった経営者が辿り着いた境地とは?

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2019年01月30日 22:22  新刊JP

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新刊JP

写真「人生は理不尽」 壮絶な半生をおくった経営者が辿り着いた境地とは?
「人生は理不尽」 壮絶な半生をおくった経営者が辿り着いた境地とは?
「頑張っているのに報われない」
「この先ちゃんと生きていけるか不安だ」

人は皆、多かれ少なかれ不安や悩みを抱いている。そうした不安たちとどのように向き合えばいいのか。いつまでも悩み続けていても、何も始まらない。

そんな時に読んでほしいのが、『人生は理不尽』(佐々木常夫著、幻冬舎刊)だ。
本書は東レ株式会社元取締役であり、現在は株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役を務める佐々木常夫氏が、自身の壮絶な半生から学んだ哲学を紹介する。

佐々木氏の人生は順風満帆ではない。肝臓病に加えうつ病を併発していた妻と自閉症の長男を支えながら、「東レを強い会社にしたい」という強い思いで東レ取締役にまで上りつめたが左遷されてしまう。まさに理不尽な半生が浮かび上がる。

会社のためにがんばったのに、なぜ報われないのか。
なぜ自分や家族がこんな目に遭わなければならないのか。

日々、苦悩と向き合う中で佐々木氏は、「なるようにしかならない」「何とかなるさ」という考え方に行き着いたという。

物事を楽観的に見るには「期待することをやめること」だ。
「こうしてほしい」など、何かに期待していると、その通りにならなかったときの落胆は大きくなる。また、期待をやめれば、今自分が出来る範囲で何とかしようと思う気持ちになるだろう。そうすると、執着や不満も少なくなる。

ただ、佐々木氏はこうも言っている。期待しないということは、「希望を持つな」「人を信頼するな」ということではない、と。一定の距離を置いて、物事や人を冷静に見るといことなのだ。

では、どうしたら「何とかなるさ」という楽観的な考え方が身につくのだろう。

その一つが「何かしら夢や目標を持つこと」だ。
夢や目標を持って計画的に生きることは人生を主体的にする。そうなると、漠然と生きているよりも人はずっと強くなると佐々木氏。失敗や不安な出来事が起きても、くよくよせず「何とかなるさ」と前向きになることもできるのだ。

もちろんその目標は高くなくてもいい。無理なくできそうな「ちょっとだけ高い小さな目標」でいいという。



壮絶な半生を歩んできながらも、前を向き「何とかなるさ」という生き方を実践する佐々木氏。
本書は70歳半ばを迎えた今の佐々木氏の考え方、哲学がつづられている。読者はその言葉一つひとつに勇気づけられるはずだ。

本書を通して、楽しく生きるヒントをもらってみてはいかがだろう。

(新刊JP編集部)

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