行方不明になっているアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラが乗ったと思われる飛行機の残骸が発見されたようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が3日付で報じた。
エミリアーノ・サラは、1月21日にカーディフ移籍が決定し、ナント・アトランティック空港からカーディフへと向かっていた。しかし、同選手とパイロットのデイヴィッド・アイボットソンが乗っていた小型飛行機が、チャンネル諸島付近の海域でレーダーから姿を消していた。
警察は捜索していたが、25日に一旦捜索は中断された。その後民間による寄付やクラウドファンディングの支援、ディエゴ・マラドーナ氏、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、マンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロらの支援によって再開され、3日からソナーによる海底の調査が行われていた。
同メディアの報道によると、今回イギリス海峡の海底に飛行機の残骸とみられるものが発見されたようだ。
イギリス航空事故調査局(AAIB)とともに捜索を行っていた海洋探検家のデイヴィッド・ミアンズ氏は「飛行機の残骸が発見された。今後AAIBは声明を発表する予定です」と同メディアにコメントしている