『トイ・ストーリー4』のアフレコ現場にて(画像は『Tom Hanks 2019年1月30日付Instagram「Final line, final session as Woody of Toy Story 4.」』のスクリーンショット) 1995年に『トイ・ストーリー』が公開され、2010年の『トイ・ストーリー3』に続き現在は『トイ・ストーリー4』の制作が進められている。このほど英語版ウッディの声を担当するトム・ハンクスとバズ・ライトイヤー役のティム・アレンが、4作目のアフレコを終えたことを報告した。
子供から大人になったアンディへの切ないおもちゃの感情を描いた『トイ・ストーリー3』は、同世代で育った人たちをはじめ多くの人々を感動させた。同作はアカデミー賞長編アニメ賞を受賞し、ストーリーは完結したかと思われていた。
しかし、
『トイ・ストーリー4』 の制作がスタートし、昨年11月にはティーザー映像が公開された。また、『トイ・ストーリー3』では出番のなかったランプの飾りの羊飼い人形“ボー・ピープ”が、19年ぶりに帰ってくることが明らかになっていた。
そして現地時間1月30日、ウッディの声を担当するトム・ハンクスがアフレコ中のスタジオ写真を公開し「『トイ・ストーリー4』のウッディの最後のセリフ、最後のセッション。僕たちは走った、風のように、無限の彼方へ、さぁ行くぞ」と、劇中のウッディのお決まりのセリフ「走れ、風のように、ブルズアイ(Ride like the wind, Bullseye)」、バズ・ライトイヤーの「無限の彼方へ、さぁ行くぞ(To infinity and beyond)」を交えて報告した。
さらにバズ・ライトイヤーの声を務めるティム・アレンも同日、「今日で『トイ・ストーリー4』のバズが終わったよ。感極まったね。素晴らしい、奥の深いストーリーだよ。ピクサーの素晴らしいチームが作ったこの作品をみんなはすごく気にいると思う。僕たちはみんなこのストーリーが大好きになるね。全てが詰まっているよ」とかなりの傑作になっていることをほのめかした。
『トイ・ストーリー4』はアメリカで6月21日に、日本では7月12日に公開される予定。3作目の公開から9年、どんなストーリーになっているのか楽しみに待ちたい。
画像は『Tom Hanks 2019年1月30日付Instagram「Final line, final session as Woody of Toy Story 4.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)