『艦隊これくしょん-艦これ-』TVアニメ第2期への期待と不安  今度こそ、熱い作品になるのか?

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2019年02月05日 16:31  おたぽる

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おたぽる

アニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』(第1期)公式サイトより

 今度こそ、熱い作品になるのか。1月に開催された「『艦これ』鎮守府新春JAZZ祭り2019 in 日本武道館」で、ついに『艦隊これくしょん-艦これ-』のテレビアニメ第2期の制作が発表され、世界の提督たちの期待が高まっている(多分)。


 2015年1月からのテレビアニメは、期待値が高かっただけに、批判も大きかった。そう、
筆者も本サイトで各回のレビューを書いていたのだが(参照記事)、今読み直しても様々な思いが去来する。かの「如月ショック」が描かれたことで、これはハード志向の作品となるのかと思いきや、なぜかカレー対決が始まったりシナリオは迷走。最終回は、なんとか面白くまとまったな……と、思ったのだけど世間はそうは思っていないのは痛いほどよくわかった。


 その後の劇場版に至って、なんとか話にオチはついたとは思うのだが、テレビアニメの
迷走はやはり、心残りであった。


 昨年は、ゲームのほうも二期へ移行。全海域リセットとかに驚愕しながらも、あとは衰退方向へとソフトランディングしていくのかと思っていた。そこに来てのテレビアニメ第2期の発表。これは期待しないはずがない。


 発表当初は、今さら感があるのか冷笑的な意見もネットでは散見された。しかし、全体的な傾向を見ると制作スタジオも変わることで、今度こそという提督たちの期待値は高まっていると思う。いうなればマリアナ沖海戦のような「ここで勝たなければ、後はない」という心境だ。


 そんなテレビアニメ第2期の主人公は、時雨ではないかとされている。ここにこそ、提督たちの希望がある。やはり、期待されているのは艦娘たちが、キャッキャウフフとしているハートフルなストーリーよりも、骨太な戦記物であろう。艦娘も傷つき、悩むような本気の戦争ドラマ。それこそが今求められているはずだ。


 もはや、実写の戦争ドラマは時代劇と同じく困難なものになっている。でも、アニメにはそれを可能にする力があるはず。とりあえず、筆者は秋雲とケッコンカッコカリするためにレベリングに励みつつ、続報を待っている。


(文=昼間 たかし) 


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