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つまようじ飲んだ18歳 2週間後に死にかける 米国「気付かなかった…」

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2019年02月11日 06:31  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真つまようじが刺さっていた部分(The New England Journal of Medicine ©2019)
つまようじが刺さっていた部分(The New England Journal of Medicine ©2019)

 つまようじを飲み込んだ18歳のアスリートが、2週間後に旅行先で大量に血便を出し、死にかける事件が起きた。内視鏡検査を行った医師は、大腸の腸壁にブスリと突き刺さったつまようじを見つけた。
 マサチューセッツ内科外科学会が発行する医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に先月31日掲載された症例報告によると、この少年はニューイングランドにある自宅から、米南東部にトレーニング合宿に出かけたある日、高熱を発して腹痛や下痢を起こして、救急病院へ搬送された。腹部と骨盤のCT(コンピューター断層撮影)検査と血液検査では異常が見つからなかったため、5時間後には宿泊先に帰った。

救急搬送は3回  その後は何の問題もなく、ふだんどおりの生活を送っていたが、2週間後に急変。米国西部に遠征中に猛烈な腹痛を訴え、腰の痛みと、大量の血便を繰り返し、再び緊急救命室へ。  今度はMRI(磁気共鳴画像)検査を行ったところ、腹部の左側の小腸が膨らんで、ガスと液体が溜まっているのが確認できた。このときも担当医は原因がわからず、自宅に戻ったら、すぐに専門医を訪ねることを勧めた。

 3度目の正直でボストンのマサチューセッツ総合病院を訪れたときには、40度を超える高熱と、心拍数と呼吸数が増加し、瀕死状態に陥った。血液検査の結果、細菌感染していることが判明し、内視鏡検査を行ったところ、大腸と直腸をつなぐS状結腸の腸壁に長さ5センチのつまようじが刺さっているのを発見。つまようじは動脈も傷つけており、除去によって大量に出血。止血のためにはさらに大がかなりな動脈塞栓手術の必要があったという。  コンビニ弁当の箸にもついてくるつまようじは身近な存在だが、誤って飲み込むと大事故につながる危険性がある。ドイツの専門医が2014年に発表した報告書によると、つまようじを飲み込んだ136人の患者のうち、8割で腸に穴が開いているのが見つかり、そのうち1割が重傷だったという。  さらに、今回の症例のように、患者本人が誤飲に気づいていない場合、問題はさらにややこしくなる。つまようじは木製のため、X線や超音波のような画像診断では発見が難しいからだ。  18歳の少年は、ちょうど合宿中であったことから、ずっと外食していたため、サルモネラ菌やカンピロバクター菌などの食中毒菌に感染するリスクも高く、傷口から侵入した場合、感染性大腸炎を引き起こしていたおそれもあるという。

このニュースに関するつぶやき

  • そりゃ、医者も気付かないよな…�������������ӻ�������
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  • 何をどうしたら爪楊枝を誤飲するんだよ。
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