バルサ、敵地でビルバオ相手に苦戦…今季リーガ初の無得点でドロー

リーガ・エスパニョーラ第23節が10日に行われ、首位を走るバルセロナは敵地でアスレティック・ビルバオと対戦し、0−0で引き分けた。

　バルセロナは勝てば2位レアル・マドリードとの勝ち点差が「8」に広がり、優勝争いでさらに優位に立つ。ケガの状態が心配されたリオネル・メッシも先発復帰してアウェイでの一戦に臨んだが、チャンスを多く作り出したのはアスレティック・ビルバオだった。イニャキ・ウィリアムスやラウール・ガルシアらがゴールを狙うが、バルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが立ちはだかり、何とか得点を与えない。一方、メッシらバルセロナ攻撃陣は最後まで沈黙。今シーズンのリーガ・エスパニョーラで初めて無得点に終わり、0−0のドロー決着となった。

　次節、アスレティック・ビルバオは18日にアウェイでウエスカと、バルセロナは16日にホームでバジャドリードと対戦する。

【スコア】
アスレティック・ビルバオ　0−0　バルセロナ

【スターティングメンバー】
アスレティック・ビルバオ（4−2−3−1）
エレリン；デ・マルコス、アルバレス、I・マルティネス、バレンシアガ；エチェバリア（57分 サン・ホセ）、D・ガルシア；スサエタ（62分 ムニアイン）、R・ガルシア、ベルチチェ；ウィリアムス（90分 コドロ）

バルセロナ（4−3−3）
テア・シュテーゲン；S・ロベルト、ピケ、ラングレ（88分 ヴェルマーレン）、セメド；ラキティッチ、ブスケツ、ビダル（63分 アレニャ）；メッシ、スアレス、コウチーニョ（75分 デンベレ）