「史上最悪のクズキャラ爆誕」『トレース〜科捜研の男〜』石垣佑磨がクズすぎると話題

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2019年02月11日 22:52  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)公式サイトより

 2月11日夜9時から第6話が放送される、錦戸亮主演ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)。視聴率は第1話12.3%、第2話11.8%、第3話9.6%、第4話11.0%、第5話10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2週連続で2ケタをキープした。

 同作は元・科捜研の古賀慶による漫画を原作に、実際の事件や経験をベースに描く本格科捜研サスペンス。錦戸演じる科捜研の真野礼二が、現場に残された痕跡から“真実の欠片”を見つけ出していく。

 第5話では、殺害遺体で発見された海東奈津美(滝沢沙織)の遺留品を、礼二とノンナ(新木優子)が鑑定。遺体のそばで見つかった毛髪から、18年前の誘拐事件で行方不明になった幼女・優と同じDNA型が検出される。優の両親・島本彰(山中聡)と彩花(矢田亜希子)は、事件当時何者かに刺殺された誘拐犯・神崎(石垣佑磨)の発見者でもあった。

 奈津美がかつて神崎の子を中絶していたことがわかり、捜査一課の虎丸(船越英一郎)は、奈津美が神崎を殺したのではないかと疑う。さらに行方不明だった優(山本舞香)が出頭し、奈津美の殺害を自供。解決に向かうと思われたが、DNA鑑定の結果、優と彰に血のつながりがないと判明する。

 優が養護施設で育ったという情報から、奈津美が施設長・上野郁子(安藤玉恵)を訪ねていた事実が発覚。奈津美と郁子は以前から面識があり、郁子は奈津美が手にした身代金目当てで優を引き取ったと明かす。そんななか、彩花が優の父親は神崎だと告白。神崎から脅され、身代金目的の狂言誘拐に加担していたのだ。

 真相にたどり着いた礼二は、優が守ろうとしたのは彩花だったと告げる。彼女は郁子の逮捕により、彩花の過去が明らかになるのを防ぐため罪を被ったのだという。彩花を守ることで島本家の幸せも守ろうとした優の思いが明らかになり、彰・彩花・優は再び家族の形を取り戻すのだった。

「今回視聴者から『殺されても仕方がない』と非難轟々だったのが、誘拐犯の神崎です。奈津美に中絶を迫り、彩花をとことん脅迫するなど、そのキャラクターは生粋の“悪”。ネット上には『クズすぎて一切同情の余地なし』『あまりのクズっぷりに一周回って笑えてきたんだけど』『トレース史上最悪のクズキャラが爆誕』と“クズ”の文字が並びました」(芸能ライター)

 第6話では礼二のもとに、「君のお兄さんのことで話がある」と謎の電話が。礼二は指定された場所で相手を待ち続けたものの、誰も姿を現すことはなかった。そんな折、河川敷でホームレス男性の変死体が発見される。被害者は高校3年生のときに失踪して以来行方不明だった男性で、現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた。

「物語は次回から第2章に突入し、礼二の過去がいよいよ明かされていく流れのようです。これまでに何度か、礼二のフラッシュバックシーンとして、一家惨殺事件の様子が挿入されており、『礼二の素性が明かされると思うとドキドキする』『ついに核心部に踏み込むのか……』と視聴者の期待が高まっています」(同)

 礼二の過去からどのような謎が浮かび上がるのか。次回も目が離せない。

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