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上半身と左足、90年ぶり「再会」 ぴったり合った土偶

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2019年02月12日 12:02  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真「再会」した結髪土偶の上半身と左足(手前)=2019年1月17日午後、山形市の山形大学付属博物館
「再会」した結髪土偶の上半身と左足(手前)=2019年1月17日午後、山形市の山形大学付属博物館

 山形大学付属博物館(山形市)で、上半身だけが展示されていた「結髪(けっぱつ)土偶」(縄文時代晩期)の左足が見つかった。山形県寒河江市が所蔵していたといい、約90年ぶりに「再会」した。二つとも同博物館で展示中だ。


 結髪土偶は、まげを結った女性の姿を模し、高さ15センチ、肩幅16センチ。博物館によると、上半身、左足とも1921(大正10)年ごろ、寒河江市の石田遺跡で発掘された。線路工事の際にこの遺跡から縄文、弥生時代の遺物が出土した。


 上半身も左足も地元の大地主の安達又三郎氏が持っていたが、上半身は数年のうちに西村山郡教育会に寄贈され、その後、山形大学付属博物館に移った。


 左足は、同じ遺跡から出土した縄文土器などとともに、2015年に寒河江市に寄贈された。博物館の学芸員押野美雪さん(32)は「上半身は明らかに土偶と分かったため、展示すべきだと判断された一方、左足はほかの出土品に埋もれてしまって、気づかれなかったのかもしれません」と話す。


 ところが昨年6月、山形大出身で、寒河江市を訪れた郡山女子大短期大学部(福島県郡山市)の会田容弘教授(考古学)が、市に寄贈された左足と博物館にある上半身の一致の可能性を指摘。翌月、左足と上半身を合わせてみたところ、断面や文様が一致した。会田教授によると、断面は比較的新しく、発掘時に割れた可能性があるという。


 左足は昨年11月、博物館に寄贈され、山形大は先月中旬、90年ぶりの「ドラマ」を発表した。常設していた上半身と一緒に、1月から左足も展示している。今後接合を試み、秋ごろから一体で展示したい考えだ。


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