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前評判に違わぬ売れ行きで「DeskMini A300」がデビュー

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2019年02月12日 12:32  ITmedia PC USER

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写真TSUKUMO eX.に並ぶ「DeskMini A300」
TSUKUMO eX.に並ぶ「DeskMini A300」

 1月中旬から店頭予約を受け付けていた、ASRockの超小型ベアボーン「DeskMini A300/B/BB/BOX/JP」(以下、DeskMini A300)が2月8日に売り出された。税込み価格は2万円弱。



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 DeskMini A300は「DeskMini」で初めてAMD製APUに対応したモデル。TDP 65W以下のRyzen GやA10、Athlon GEシリーズなどが組み込める。加えて、従来モデルの「DeskMmini 310」からHDMI端子が1.4から2.0にアップグレードしており、ストレージ用にSATAとM.2(PCIe)端子を2基ずつ用意するなど、拡張性が向上している。本体サイズは据え置きで、80(幅)×155(奥行き)×155(高さ)mmだ。



 売れ行きはどのショップも順調な様子で、「第一弾は週末中に売り切れるかも」(TSUKUMO eX.)との声をよく聞いた。また、対応するAPU「Ryzen 5-2400G」やDDR4 SO-DIMMの16GB/32GBキット、DeskMiniシリーズ用のUSB 2.0端子×2増設ケーブルなどの関連アイテムの売れ行きも好調で、こちらの品切れを心配する声もあった。



 ドスパラ秋葉原本店は「製品パッケージもこれまでの茶箱に印刷したものから一新していて、ASrockの気合いも感じますね。CPUクーラーは標準搭載していますが、換装も可能なのでカスタムの幅も広そう。ロングヒットも期待できるんじゃないかと思います」と高く評価していた。



●「デモで買いだと判断した人が多いみたい」――RADEON VII



 AMD関連では、ゲーム用途では初の7nmプロセスで製造されたGPU「RADEON VII(ラデオン セブン)」を搭載したグラフィックスカードも同日2月8日の19時から売り出されている。複数のメーカーからレファレンスデザインモデルが登場しており、税込み価格は9万3000円弱から10万円弱だ。



 RADEON VIIは「Vegaアーキテクチャ」を採用した2世代めのGPUで、2017年8月に登場した「Radeon RX Vega 64」の後継となる。3840個のストリームプロセッサと60基のコンピュートユニットを備え、16GBのHBM2メモリを積んでいる。メモリバス幅は4096bitだ。



 ドスパラ秋葉原本店は「デモ機のベンチマーク情報が流れ、対抗のGeForce RTX 2080と比べた上で、『これは買いだ』という空気感が高まった感じです。AMD系のハイエンドユーザーの方を中心に注目されています」と語る。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も「当初の予想よりも関心が高まっていると感じます」と話していた。



●Intelの新チップセット「B365」搭載マザーがASRockから4モデル



 ASRockからはもう1つ、Intelの新チップセット「B365」を搭載したマザーボードも売り出されている。ゲーミングATXモデル「B365 Phantom Gaming 4」と、同micro ATXモデル「B365M Phantom Gaming 4」、スタンダードなmicro ATXモデル「B365M Pro4」、mini-ITXモデル「B365M-ITX/ac」の4ラインアップで、税込み価格は順に1万4000円前後、1万2000円前後、1万1000円前後、1万3000円前後。



 B365は、2018年4月に登場した「B360」の上位、「H370」の下位にあたるチップセットで、PCIe(GEN3.0)レーン数がB360の12から20に増え、USBは3.1へのネイティブ対応は省略されたもののレーン数が12から14に増えているなどの変化がある。



 いまのところ、目立った反響はあまりない様子だ。TSUKUMO eX.は「B360とH370の間の存在として定着するのは、もうちょっとラインアップが増えて価格が落ち着いてからでしょう。PCIeレーン数が増えたのは何かと使い勝手が良いので、これからの動きに期待したいですね」と話していた。



●FX-8800PオンボードでM.2スロット搭載のmini-ITX「A10N-8800E」



 マザーボードでは、BIOSTARからもmini-ITXモデル「A10N-8800E」が登場している。税込み価格は1万1000円弱。



 A10N-8800EはノートPC向けのクアッドコアAPU「FX-8800P」をオンボードで搭載しており、TDP 15WながらHDMIでの4K映像出力にも対応している。メモリはDDR4 DIMMスロットを2機備え、PCIe x16スロットとM.2(PCIe/SATA)スロットを各1基備えているのも特徴。アナログVGAとUSB 3.1(GEN1)、PS/2ポート出力も使える。



 パソコンSHOPアークは「2015年に登場した世代のAPUでM.2も使えるという、新製品としては珍しい構成ですね。1万円ちょっとで4K映像までいけるということで注目する人はそこそこいそうです」と話していた。



 その他、GIGABYTEからはデザイナー向けをうたうZ390マザー「Z390 DESIGNARE」が税込み3万6000円弱で登場している。8K入力対応のDPポートの他、Thunderbolt 3をデュアルで搭載しているのも特徴だ。



 ドスパラ秋葉原本店は「外付けHDDを使う人を中心にThunderbolt 3はWindowsユーザーにも広がっていますね。このベクトルの強化を歓迎する人もいると思います」と話す。


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