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一罰百戒の意図もあり? 実刑判決で「海賊版サイト」は本当に減るのか……

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2019年02月13日 02:02  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

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 結局、有効なのは重い刑罰か。海賊版サイト運営に対して実刑判決が下り、今後の海賊版サイト対策の在り方として話題を呼んでいる。

 1月、海賊版リーチサイト「はるか夢の址」を運営していた元大学院生らに対して、懲役3年6ヶ月など執行猶予のつかない実刑判決が下った。「はるか夢の址」は、巨大海賊版サイトとして問題となった「漫画村」などと並んで利用者が多かったとされる海賊版リーチサイトだ。

 リーチサイトとは、ネット上の海賊版サイトへと利用者を誘導するサイトのこと。「はるか夢の址」は、不正にアップロードされた漫画などのリンクをまとめて掲載し、広告収入で収益を得ていたとされている。

 これまでリーチサイトは、サイト運営者自体が不正なアップロードをしていないために、
摘発は困難なのではないかとされてきた。だが、今回、大阪地裁がこれを著作権法違反であると認定したことで、同様のサイトも今後、摘発される可能性は高くなっている。

 何よりも、実刑判決が下ったことは重要だ。この判決を通じて、社会に不正なアップロードは重罪であることを知らしめたという意義があるからだ。

「海賊版対策としてブロッキングなどさまざまな方法が論じられてきました。海外のサーバーを用いるなどして、運営者が巧妙に特定されることを避けてきたからです。ところが、実際には運営者の特定は可能であることが、次第に明らかになっています。その上で、特定されたら重罰を科せられることがわかれば、海賊版サイトに対する大きな圧力となるのではないでしょうか」(出版社社員)

 海賊版サイトを運営することで得られる利益はあるかもしれない。それでも、実刑判決を科せられるとなると、割に合うとは思えない。重い刑罰を受けることがわかれば、軽い気持ちではできないはず。今後、海賊版絡みは減っていくと思いたい。

(文=是枝了以)

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