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火星探査機オポチュニティ「絶望的?」8カ月の音信不通 NASA最後の計画へ

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2019年02月13日 11:41  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真火星を上空から探査している探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」が昨年9月に見つけたオポチュニティの姿(NASA)
火星を上空から探査している探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」が昨年9月に見つけたオポチュニティの姿(NASA)

 昨年6月以来、火星における観測史上最大の砂嵐によって太陽光発電ができなくなり、「音信不通」状態が続いている無人探査機オポチュニティについて、米航空宇宙局(NASA)はあす、探査機との交信を復活させるための最後の計画を実施する予定だ。
 オポチュニティは、2004年1月の探査開始以来、今年で15年目を迎える探査機。火星では昨年6月から数カ月間、観測史上最大規模の砂嵐が続いたため、太陽光発電ができなくなり、探査機のほとんどの機能が休眠状態に陥り、地球との通信が途絶えた。

 米カリフォルニア州にあるNASAのジェット推進研究所(JPL)では、この間、オポチュニティが目覚めるようさまざまな司令を送り続け、通信復活を阻害する原因究明を進めてきたが、今月10日で8カ月目を迎えた。  米国時間13日午前11時(日本時間14日午前4時)、NASAはジム・ブライデンズディーン長官以下、火星探査チームを集めて、オポチュニティ復活に向けた最後の計画を検討し、実行する予定だ。

最後の計画 プロジェクト・マネージャーのスティーブ・リーさんによれば、これまでの原因分析で、探査機の内部システムには、地球へのデータ送信を阻むトラブルが発生している可能性があり、それ以外の機能は正常だと考えられている。  実は、オポチュニティは火星に到着した半年後にも、メインコンピューターの障害とソフトウェアのエラーが組み合わさったトラブルを経験しており、このときもチームはレコード盤のA面からB面にひっくり返すように、コンピューターをバックアップコンピューターに交換してしのいだのだ。このときに交換した元のメインコンピューターにはまだメモリ容量が十分に残っており、これが最後の望みの綱と期待されている。

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