常温が正解!?免疫力UPに◎な「ヨーグルトの食べ方」

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2019年02月13日 12:10  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

寒さ本番の2月。立春が過ぎ、気持ちは春に向かいたいところですが、実際には一年で一番寒い季節ですよね。

「風邪対策には○○!」などの、さまざまな健康法がありますが、腸内環境と免疫力には深い関係があることがわかっています。「寒さに負けない強い身体を作る」ために食べたいヨーグルトを3つご紹介します。

■寒さに負けない身体を作る!ヨーグルト3選

(1)カスピ海ヨーグルト

カスピ海ヨーグルトは、独特のネバリがあるのが特徴です。カスピ海ヨーグルトのねばりをつくりだすクレモリス菌FC株には、免疫力を高める働きのあることがわかっています。

カスピ海ヨーグルトは、種菌を使ってご自宅で作ることもできますから、「ヨーグルトは手作りしたい」方にもおすすめです。

(2)R-1

売り切れ続出したこともあるR-1。NK細胞と呼ばれる免疫にかかわる細胞の活性を高めることがわかっています。

飲むヨーグルト、低脂肪、フルーツ入りなど、バリエーションが豊富で飽きずに続けられるのも◎。

(3)プラズマ乳酸菌

一般的な乳酸菌は、腸内細菌を介して免疫をサポートしているのですが、プラズマ乳酸菌は、腸内細菌を介さず、直接小腸にある免疫の司令塔を刺激することがわかっています。

そのため、免疫にかかわる細胞を一度に活性化することができ、より強い身体作りに役立つのではないかと期待されています。

こちらも、飲むヨーグルト、ドリンク、低脂肪などのバリエーションがあります。

■寒さに負けない身体を作るヨーグルトの食べ方

寒さに負けない身体を作るヨーグルトの食べ方

(1)毎日食べる

食からの体質改善は、一度にたくさん食べても効果はありません。毎日続けることで徐々に効果を発揮してきますから、少量でも良いので毎日食べましょう。

(2)常温で食べる

ヨーグルトは冷蔵保存が基本ですが、乳酸菌は30℃〜40℃でよく働きます。ですから、食べる前に常温に戻し、乳酸菌が活動しやすい環境を作ってあげましょう。

ヨーグルトは、コンビニでも買うことができて続けやすい食品の一つです。毎日続けて、寒さに負けない強い身体を作りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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