ノッティンガム市のトビー・ニール評議員は「この件を聞いてショックを受け、すぐに調査したところ、運転手が犬を乗せるのを嫌がったのが理由だったことが分かりました。盲導犬やその他の介助犬および飼い主は、平等法のもと場所や乗り物など多くのサービスを受ける権利があります。もちろんタクシーも含まれています。にもかかわらず、タクシー運転手が彼らを道路脇へ立たせたままにしたことは全く持って許し難いことです。今回の判決は他の運転手にとっても強いメッセージとなったことでしょう。運転手改善のためのペナルティポイント法『Driver Improvement Penalty Point System(DIPPS)』を2017年4月に導入して以降、このシステムを侵害したとして56人の運転手に処分が下されています。こうした制裁は、協議会側にとっても重要な結果となるのです」と述べている。
画像は『Nottingham Post 2019年2月7日付「Nottingham taxi driver loses licence after refusing to pick up blind man and his guide dog」(Image: Mark Whittle)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)