限定公開( 2 )
2月9日放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)にて、パーソナリティの中居正広が最新家電について語っていた。
(参考:中居正広、失意のAppleストアデビュー)
冒頭にリスナーから、家事を楽にしてくれる新たな三大家電として「全自動洗濯乾燥機、食洗機、ロボット掃除機」が挙げられ、さらに現在注目されているのが、「全自動洗濯物たたみ機」だという報告があった。洗濯&乾燥を終えた洗濯物を入れると、きれいにたたんで、衣類の種類別に分別もしてくれるという。そして、家族別のモードがあり、サイズ別に仕分けることも可能。スタッフが「185万円!」と驚きの声を上げており、「ランドロイド」と見て間違いないだろう。
「ランドロイド」はAIが学習し、データや画像はアプリで管理の上、コーディネートも提案してくれるという、人工知能、画像解析、ロボティクスと様々な先端技術が使われた最新家電。未来を見据えて開発されてきた製品だが、中居は値段に驚きつつ、「何でもかんでも便利にしようとし過ぎでは……」と消極的だ。「猫の手も借りたい状況で、なんとしてでも時短にすることで、もっとメリットのある時間を作りだそう、というのはいいんだけど」としつつ、「自分でたためば、その衣類も愛おしいだろうし、親がたためば『ありがとう』と思う」と語っていた。
ただ、そんな中居にも「いいな」と思う最新家電があるという。いわく、「コートが3〜4着くらいかけられて、それに入れると、シワが取れたり、花粉が取れたりする」機械で、これは世界初の「クローゼット型ホームクリーニング機」として話題を読んだ「LG styler」だと思われる。中居は「友達が家に来たとき、『上着、こんなか入れときゃいいじゃん』って入れて、きれいになってたらうれしいなと思って」と、おもてなしの一環として購入を検討したそうだが、背が高く置く場所がなさそうだということで、断念したようだ。
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コストの問題はまた別として、汚れた衣類を放り込めば、洗濯、乾燥からたたんで整理まで自動的に済ませてくれる、というシステムの構築は、すでに現実的になっている。しかし中居は、「便利すぎる」ものに慎重で、あくまで自分が納得したものを受け入れていくという姿勢を崩さない。いまでもガラケー派の中居が、新たなテクノロジーをどう捉え、どう受け入れていくのか、今後もその言葉に注目しよう。
(向原康太)
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