ホーム > mixiニュース > エンタメ > 芸能総合 > 杉咲花『ハケン占い師アタル』下馬評低かったのに……好調なワケとは?

杉咲花『ハケン占い師アタル』下馬評低かったのに……好調なワケとは?

2

2019年02月14日 20:02  日刊サイゾー

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊サイゾー

写真『ハケン占い師アタル』公式インスタグラム(ataru_ex)より
『ハケン占い師アタル』公式インスタグラム(ataru_ex)より

 極めて下馬評が低かった、杉咲花主演のテレビ朝日系連続ドラマ『ハケン占い師アタル』が、大方の予想に反して好調だ。

 初回は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進。第2話は10.9%と降下したが、その後も、第3話10.0%、第4話10.3%と推移し、2ケタをキープ。4週連続で10%超えを果たしている。

 今期の民放連ドラの中で、『アタル』のほかに、初回から2ケタ台を維持しているのは、現時点で北川景子主演『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)、沢村一樹主演『刑事ゼロ』(テレビ朝日系)だけで、『アタル』の健闘ぶりが見てとれる。

 同ドラマの主人公・的場中(杉咲)は、悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力をもつ。その中がイベント会社に派遣社員として勤務することになり、その占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくストーリー。

 脚本は、『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』(いずれも日本テレビ系)、NHK連続ドラマ小説『純と愛』など、クセのある作品を描く、遊川和彦氏が手掛けている。

 杉咲といえば、若手女優の中では“演技派”として評価されているが、ヒロインを務めた木村拓哉主演映画『無限の住人』(2017年)が壮絶爆死。初の連ドラ主演作となった『花のち晴れ〜花男 Next Seaon〜』(TBS系、昨年4月期)は、大きな注目を集めながらも、全話平均8.3%と大コケし、実力はともかく、その人気には疑問符が付いていた。

 それだけに、米倉涼子や木村の作品がオンエアされている、テレ朝の看板ドラマ枠「木9」の主演は「荷が重すぎる」との評がもっぱらだった。しかも、脇役陣は、小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、若村麻由美、及川光博といった、いささか地味なメンバーで、数字が取れそうなキャストが入っていないことで、「深夜枠で十分なのでは?」ともいわれていた。にもかかわらず、好調をキープしている要因は何なのだろうか?

「無論、人気脚本家・遊川氏の作品への期待感もあると思いますが、やはりテレ朝の『木9』枠は、数字をもっているということでしょうね。この枠のドラマは、17年4月期以降、6クール連続で2ケタをキープしています。今やTBS日曜劇場枠をしのぐほどの“強い枠”になっています。杉咲が主演では力不足の感は否めなかったのですが、実際に見てみたら、そこそこおもしろく、何か引きつけられるモノがあるようです。その辺りが遊川作品の魅力なのでしょう。それに、各回の実質的な主人公は、持ち回りで脇役の面々が務めており、“主演”といいながら、杉咲の出演シーンが短いのも高視聴率の要因となっているようですから、なんとも皮肉な話です」(テレビ誌関係者)

 好調とはいっても、米倉や木村が主演する作品のように、15%を超えるようなレベルには到底たどりつけないだろうが、杉咲主演作で、全話平均2ケタで終えることができれば、テレ朝的には万々歳。だが、ドラマのストーリー展開が主人公中心で回っていないことを考慮すると、これで杉咲が「数字を取れるようになった」とはとてもいえそうにない。
(文=田中七男)

このニュースに関するつぶやき

  • 主役は最後に主役と化すのもまた一興…
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

あなたにおすすめ

ニュース設定