冬の油断でシミ倍増!?冬に老けない「日焼け止めの選び方」

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2019年02月15日 19:30  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

紫外線は、夏だけだと思っていませんか? 寒い冬にも、紫外線は降り注いでいます。

美容家やコスメコンシェルジュのプロとして、アラフォー女子がお手軽にできる美容法を提案している筆者が、この時期の”日焼け止めの選び方”をご紹介します。

■冬に日焼け止めを塗る理由

冬になると急に日焼け止めを塗らなくなる方が増えますが、それは、かなり危険な行動です。

夏に比べると弱い量ですが、冬も紫外線は差しています。また、雪が降った時は、雪による反射で2倍近い紫外線量になるので気をつけましょう。

■冬の日焼け止めの選び方3つ

(1)保湿性の高いものを選ぶ

「汗水に強い」「こすれに強い」「保湿性がある」など、アイテムによって強みが違います。

冬の時期は特に乾燥しやすいので、保湿性が高いものや美容成分が入ってるものを選びましょう。

(2)メイク前と後で使い分ける

メイクをした上からクリームを塗るのは、たいへんですよね。そのため、「スプレータイプ」が使いやすいと思います。手で塗らないので、メイクがヨレる心配がありません。

朝は“塗るタイプ”、日中のメイク直しの時は“スプレータイプ”という風に使い分けると、上手に日焼け対策ができますよ。

(3)TPOに合わせて使い分ける

外でお仕事をしている方とオフィスワークの方では、浴びる紫外線の量も違います。

自分の活動する場所によって、外回りの方はSPF値が高めのもの、中にいることが多い方は低めのものと、SPFのレベルで使い分けると肌への負担を減らすことができますよ。

■日焼け止めはSPF、PAの数値が高ければ安心?

紫外線B波(UVB)を防ぐ効果の指標であるSPFは、数値が大きいほど、紫外線B波を防ぐ効果が高くなっています。また、紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の指標であるPAは、+の数が多いほど紫外線A波を防ぐ効果が高くなっています。

ただし、SPF値やPA値は、あくまで一つの目安でしかありません。実際の使用シーンにおいては皮脂や汗、こすれることなどで日焼け止めが落ちてしまうことがあるため、必ずしも効果は数値に比例しないといわれています。

「絶対に日焼けしたくない!」というのであれば、こまめに塗り直すようにしましょう。

また、使うシーンや肌タイプでも選ぶものが変わってきますので、それらも踏まえて日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

紫外線は、季節によって量が変われど一年中ふりそそいでいます。冬もしっかり紫外線対策していきたいものです。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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このニュースに関するつぶやき

  • UVケアは四季を通して抜かりなく!今の季節、花粉症で毎日マスクしてますが、ファンデ塗らなくても日焼け止めだけはシッカリ塗ってます。
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