「こいつが黒幕か……って、誰!?」『グッドワイフ』唐沢寿明逮捕の真相にツッコミの声

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2019年02月17日 23:32  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

『グッドワイフ』(TBS系)公式サイトより

 2月17日夜9時から、常盤貴子主演ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)の第6話が放送される。視聴率は第1話と第2話で2ケタを記録していたが、以降は第3話9.6%、第4話9.0%、第5話8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下降し続けている。

 同ドラマは、常盤演じる主婦の蓮見杏子が、夫・壮一郎(唐沢寿明)の逮捕を機に弁護士として復帰する物語。壮一郎は東京地方検察庁の特捜部長だったが、ある日突然収賄疑惑をかけられ逮捕されてしまう。その後、特捜部長の座には、壮一郎を目の敵にしている男・脇坂博道(吉田鋼太郎)が就任した。

 第5話では、壮一郎の弁護士・林幹夫(博多華丸)がこの事件には裏があるとにらみ始める。賄賂を受け取ったというトミオカ精工が、突然壮一郎を告発した理由がいまだに不明のままだった。林は杏子にも何か心当たりはないかと尋ねるが、もちろん杏子は何も知らない。眉をひそめる杏子に、林は「政治がらみの可能性がある」と言い出す。

 一方、水面下で壮一郎の味方をしてきた佐々木達也(滝藤賢一)は、収賄事件を裏で操っていたのが内閣官房副長官の南原次郎(三遊亭円楽)であることを突き止める。壮一郎はかつて、匿名のタレコミを受けて南原とイーデンスという会社の間にある裏金について捜査していた。南原は壮一郎を排除するために、トミオカ精工を利用して罠にはめたのだ。トミオカ精工は壮一郎を告発した直後に計画倒産し、役員たちは丸ごとイーデンスへ。壮一郎と佐々木は、南原が全ての黒幕だと判断する。

 一方、杏子が働く事務所には、脇坂の妻・怜子(峯村リエ)の姿が。怜子は脇坂との離婚を考えており、自分の判断で杏子に協議離婚の代理人を依頼しにきていた。動揺する杏子だが、脇坂と話し合いを重ねた末に離婚は成立。だが、守秘義務についての書類にサインをする直前、怜子は脇坂が蓮見家を盗聴していると杏子に打ち明ける。

「壮一郎をはめた黒幕については、第1話から視聴者の間でもさまざまな議論が交わされていました。杏子の上司・多田征大(小泉孝太郎)や佐々木が怪しいという声も数多くありましたが、今回明らかになった黒幕は初めて登場したキャラクター。『なるほどこいつが黒幕……って、誰!?』『急に現れた黒幕に納得できない』『推理とかできるわけがなかった』と、疑問の声が続出しています」(芸能ライター)

 第6話では、多田が賠償金15億円を見込める集団訴訟の代理人をすることが決まる。多田が3年かけて勝ち取った案件で、事務所にとっても大事な訴訟になることは間違いない。しかし正式な契約を結ぶ直前、車椅子に乗った弁護士・三栗谷剛(春風亭昇太)が現れる。彼は車椅子というハンデを利用して依頼人たちの心に取り入り、多田から代理人の座を奪おうとしてきた。

「5話と6話で立て続けに落語家の出演が決まり、ドラマファンの間では『まさかこの2人の芝居が1つのドラマで見られるとは』『2人ともいい役者でもあるから楽しみ』と話題に。彼らがこれからどんな演技を見せてくれるのか、注目が集まりました」(同)

 壮一郎が拘留所から出るために戦い続ける中、杏子はライバルと正式採用の座を巡って競走中。この夫婦にはどんな結末が待っているのだろうか。

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