カーディ・Bがブルーノ・マーズと再コラボを引っ提げてインスタ復帰　「戻ってきたよ！」

昨年1月にカーディ・Bとブルーノ・マーズがリミックスバージョンでコラボした『Finesse』のミュージックビデオは5億4600万以上の再生回数を記録。この2人のコラボなら何度でも見たいと人は思うのだろう。そして現地時間15日、カーディがブルーノとのコラボ曲『Please Me』をリリースした。グラミー賞受賞を巡って一時SNSのアカウントを削除していたカーディ・Bだが、再びのブルーノとのコラボ曲を引っ提げて「インスタに戻ってきた！」と宣言した。

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カーディ・Bは現在、最も注目される女性ラッパーと言っても過言ではない。現地時間10日の第61回グラミー賞授賞式でアルバム『Invasion Of Privacy』が最優秀ラップアルバム賞を受賞し、自身初となるグラミー賞を獲得した。いつも元気でノリノリのカーディだが、受賞スピーチのためにステージに上がるとあまりの感動で言葉にならず、「息ができない」「ごめんなさい」と話していた。

そんなカーディ・Bが、ブルーノ・マーズとの新曲『Please Me』をバレンタインデー後の現地時間15日にリリース。ロマンチックな日の後にピッタリなセクシーな歌詞となっており、ブルーノは「僕を喜ばせておくれよ、ベイビー、こっち向いて、僕をじらしてくれよ、ベイビー、僕が何を欲しくて、何が必要か分かってるだろう、ベイビー」と美しい歌声で歌っている。

人々はこのコラボ曲に「ミュージックビデオが待てない」「ブルーノは本当にお願いしているように歌っている」「ブルーノ・マーズとカーディ・Bはまた次のヒット曲を出したよ。いつも通りね」「クラブで流れるのが待てない」「2人のアルバム出してほしい」と絶賛し、すでに大ヒットを予想している。

カーディ・Bは一部の人からグラミー賞での「最優秀ラップアルバム賞に値しない」と非難を受けて、インスタグラムのアカウントをここ最近削除していた。同じカテゴリーには昨年9月に亡くなったマック・ミラーの『Swimming』もノミネートされており、それが発端ともみられているが、カーディ・Bは「このグラミー賞をあんたと共有するからね！　安らかに眠っておくれ！」とマック・ミラーに敬意を示していた。

そしてブルーノ・マーズとのコラボを発表することをきっかけに、カーディ・Bがインスタグラムに復帰。カーディは「オッケー、金曜日の午前0時にブルーノ・マーズとの新曲リリースを発表するためにインスタに戻ってきたわ。＃2人のグラミー賞受賞アーティスト」と言葉を添えた。

今やその発言が、政治家をも動かすほどの影響力を持つカーディ・Bである。世間の声を気にして、SNSアカウントを削除するとは「カーディ・Bらしくない」と思った人も多いはず。そして、やはりカーディはファンにとって最高のプレゼントとともに戻ってきた。ファンならずとも一度は聴きたい、見たいカーディ・Bとブルーノ・マーズの新曲コラボのミュージックビデオ。「待ちきれない」という多くのファンの声が再びの大ヒットの予感を代弁している。



画像は『CARDIVENOM　2019年2月13日付Instagram「Ok so I’m back from retirement to announce I have a brand new song coming out Friday at midnight with ＠brunomars .」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）