ホーム > mixiニュース > 海外 > 全米一のヨーヨー名人「指の血流が消えた!」レイノー症候群(動画)

全米一のヨーヨー名人「指の血流が消えた!」レイノー症候群(動画)

2

2019年02月18日 17:21  ハザードラボ

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ハザードラボ

「好きこそものの上手なれ」とは言うが、その一方で「過ぎたるはなお及ばざるが如し」ということわざもある。どんなことも、やり過ぎれば害があるのだ。全米ナンバー1のヨーヨーチャンピオン、デイヴ・シュルツ(Dave Schulte)さんは、長年の練習のせいで、右手の人差し指の血流が無くなってしまった!
「Dazzling Dave(ダズリング=キラキラ)」の名前で親しまれているデイヴさんは、プロのヨーヨー・パフォーマーだ。元中学校教師の経歴を持つ彼は、1996年にマスターズ世界チャンピオンに輝いたのち、国内外のさまざまなヨーヨー大会を総なめ。
 現在は、ヨーヨーの楽しさを伝えるために、家族と暮らすミネソタを拠点に、米国内や日本、フランス、オーストラリアなど世界各国をめぐって、子供たちを相手に実技指導やショーに参加している。

人差し指の色が三色に変わる! 最近、SNSを通じて公開された血管造影図は、全米マスターに選ばれて数年が経過した2005年に撮影されたもの。飛ぶ鳥を落とす勢いだった当時、デイヴさんは中学校の教師を続けながら、毎日8〜12時間、ヨーヨーのデモンストレーションを行っていたが、そんなハードスケジュールがたたったのか、ノースダコタ州でちょっとしたケガをした。  デイヴさんはそれまでも寒さで両手が冷えてくると、大事な商売道具である右手の人差指だけが早く冷たくなり、ウォームアップするのに時間がかかることに気づいていた。ノースダコタから帰省して1週間後、右手の人差し指の色が、青白くなったのち、紫色に変わったことに気づき、大慌てで病院へ行った。  血管にカテーテルを入れて血液の流れを調べる血管造影検査を行ってびっくり仰天。右手の人差指の血流が消えているのだ!ヨーヨーの練習に明け暮れた過去10年間、何度もヨーヨーがぶつかり続けた影響で、人差し指の筋肉が収縮して血管が狭くなったせいではないかと医師が推測。 「“ヨーヨーでトリックをするんだって?ひとつ見せてくれないか?”と言われて実演したのさ。そうしたら“その動きではレイノー病を引き起こすかもしれないぞ”とドクターに言われたんだ」とデイヴさん。

 レイノー病は、冷気に触れたときや、精神的に緊張した際に、手足の指先の小動脈が収縮し、血流が一時的に悪化する病気で、色調が蒼白から紫色に変わり、血流が戻ると赤く戻るという三段階の変化が起こるもの。通常は15〜30代の女性に多く、発作は冬場に起こりやすい。重症化すると、血流がとどこおって、末梢神経を傷つけたり、組織が壊死するおそれもあるという。  医者はデイヴさんの指を戻すために、血液を希釈させる抗凝固剤を処方した。1カ月間服用を続けたところ、指の色が元通りになったという。  ジョンズ・ホプキンス大学医学部の血管医学の専門家によると、レイノー病には、原因がわからない原発性のものと、ほかの病気やケガに伴って起こる二次性のレイノー症候群がある。デイヴさんは二次性の症候群だとみられており、ヨーヨーのような同じ動きを繰り返す動作や、電動ドリルのような電動工具を使う職業でも起こり得るという。

    あなたにおすすめ

    前日のランキングへ

    ニュース設定