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貯蓄で「みんな一緒」と思わないほうがいいこととは?

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2019年02月18日 20:32  All About

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写真貯蓄がニガテな人から「みんな一緒だから」という言葉をよく聞きます。実は「みんな一緒」と思うと貯蓄に失敗することも……。今回は貯蓄をする上で「みんな一緒」と思わない方がいいこと、逆に思った方がいいことについてお伝えします
貯蓄がニガテな人から「みんな一緒だから」という言葉をよく聞きます。実は「みんな一緒」と思うと貯蓄に失敗することも……。今回は貯蓄をする上で「みんな一緒」と思わない方がいいこと、逆に思った方がいいことについてお伝えします

「みんな一緒」と思わないほうがいいこと、逆に思ったほうがいいこと

貯蓄がニガテな人から「みんな一緒だから」という言葉をよく聞きます。実は「みんな一緒」と思うと貯蓄に失敗するケースがあることをご存じでしょうか。

今回は、上手に貯蓄をしたい人に向けて、「みんな一緒」と思わないほうがいいこと、そして逆に「みんな一緒」と思ったほうがいいことについてお伝えします。

まず、「みんな一緒」と思わないほうがいいこととは、どんなこと?

「みんな一緒」と思わないほうがいいこととは?

「みんな貯蓄をしていないみたいだし」は危険

「私の周り、みんな貯金がないっていうし」という言葉は、お金が貯まらない人からよく聞く言葉です。

ですが、貯蓄額というのは、洗いざらい話せる身内や親友をのぞき、人にはなかなか話さないもの。筆者はお金が貯まる人にも多く取材していますが、「この貯蓄額、お友達はご存じですか?」と聞くと、「いえ、全く知りません」という方が大多数。お金をしっかり貯めていても「いや、お金なんて全然ないよ」と周りの話題に合わせているのです。

金融広報中央委員会が2017年11月10日に発表した「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】」(2017年)によると、同じ「30代一人暮らし」&「年収300〜500万円未満」という人でも、貯蓄が0円の人(33.7%)もいれば、貯蓄が1000万円以上ある人(21.0%)もいて、実にさまざま(ちなみに、30代一人暮らし&年収500〜750万円未満の場合は、貯蓄0円の人は21.1%、貯蓄1000万円以上は36.5%です)。

周りの貯蓄額を聞いても、あまりアテにはならないと思っておきましょう。人生は人それぞれ。必要になるお金も人それぞれ。周りに流されずに、自分の人生に必要なお金に目を向けたいですね。

「みんな、子どもを(塾や習い事に)通わせているし」も危険

お子さんがいらっしゃる方は、周りの状況に合わせて習い事や塾に行くことを考えることも多いもの。もちろん、周囲の状況を参考にするのはいいことですが、家庭によって教育方針やお金の状況、お金のかけどころが異なる点には要注意です。

「みんな通わせているから」といって同じように我が子を通わせていると、身の丈をはるかに超えた出費になるケースもあるからです。

我が子の状況や家庭での考え方に沿って決めることが第一。周囲の話は参考程度にしておきましょう。

「お給料はみんな同じくらいだし」も危険

仕事をしている方は、職場の人と会っている時間が長く、「お給料」などについて深く考えるきっかけがないかもしれません。確かに、給与水準や“退職金のあるなし”や“手厚い年金のあるなし”について、同じ職場であれば、ほぼ同じような状況でしょう。

ですが、「みんな同じ」と思って、安心している人がいたら要注意。なぜなら、「うちは退職金(または手厚い年金)が出ない会社だから」といって老後に備えて準備を始めている人もいれば、「退職金(または手厚い年金)が出なくても、みんな気にしていないし」といって、貯蓄0円の人もいるからです。両者は数十年後、大きな差が出るはずです。

同じくらいのお給料でも、住まいにお金がかかる人もいれば(一人暮らしではマスト)、そうでない人もいます(実家に住めたり、実家を譲りうけることができたり)。

出費もそれぞれ異なりますので、職場の人の感覚に合わせるのではなく、自分自身が必要なお金について考え、準備していきたいですね。

逆に「みんな一緒」だと思ったほうがいいこととは?

一方で、お金を貯めるうえで、「みんな一緒」と思ったほうがいいこともあります。「みんな一緒」と考えた上で、対策を立てていきたいお金についてお伝えします。

「将来もらえる年金が減りそう」はみんな一緒だから……

少子高齢化のため、将来もらえる年金が、減ることはあっても増えることはないのは確実でしょう。ただし、もらえる年金が減りそうなのは、自分1人だけではありません。この時代に生まれたわけですから「みんな一緒だし、仕方ない」と受け入れて、自助努力で準備していくのが正解です。

将来のお金の準備として、「定年退職後も月々何かしらで収入が得られるよう、趣味や特技を磨いておこう」、「個人型確定拠出年金(愛称iDeCo)で今のうちから積立を始め、節税をしながら老後資金を準備しておこう」といったことも大きな対策になります。

ただ、iDeCoといっても耳慣れずに不安であれば、小さな金額で投資の準備を始めておくのもおすすめです。今は月々100円で投資信託の積み立てができるネット証券もありますので、100円ずつで始めてみて、投資の仕組みを知っておくのもよいでしょう。

「税金が上がる(消費税など)」のはみんな一緒だから……

2019年10月には、消費税が10%に上がる予定です。「これ以上消費税が上がるなんて!」と怒りを覚えるかもしれませんが、私たち一般の人にはどうしようもないこと……。これも「みんな一緒だから仕方ない」と思った上で、対策を立てるのが得策です。

仮に、月に20万円の出費があるとして、消費税が8%の現在は(家賃や医療費など消費税がかからないものを適宜引いて考えて)、20万円のうち消費税で1万円程度かかっているとします。消費税が10%に上がると、消費税として1万3000円程度が出ていくイメージです。つまり毎月3000円くらい、今より使えるお金が少なくなってしまうわけです。

そうだとわかれば、今のうちからムダな出費を見つけて削っておき、月々の余力を持たせておきましょう。また、収入を増やす方法(スキルアップのほか、ちょっとした副収入を得る、積立投信などで投資を始める等)にトライするのも大切です。

以上、「みんな一緒」と思わないほうがいいこと、逆に「みんな一緒」と思った上で対策を立てたほうがいいことについてお伝えしました。自分でできることがあれば、気持ちを切り替えて早めに対策を! ぜひ、できることから始めてみてください。
(文:西山 美紀(マネーガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • 「私の周り、みんな貯金がないっていうし」…「類は友を呼ぶ」ではなく、(試験前に)みんな「勉強してない」って言うのを信じますか?
    • イイネ!1
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  • 早く死んじゃえば、別に貯蓄なんかいらないよ。
    • イイネ!2
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