クイーンとアダム・ランバート、アカデミー賞でパフォーマンス披露へ

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2019年02月19日 15:32  Techinsight Japan

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ブライアン・メイとアダム・ランバート 2015年のステージにて
「クイーン」の伝説的ボーカル、フレディ・マーキュリーを描き、世界的に大ブレイクした映画『ボヘミアン・ラプソディ』。同作は現地時間24日の第91回アカデミー賞授賞式で5部門にノミネートされているが、「クイーン」と歌手アダム・ランバートが授賞式でパフォーマンスを行うことが発表された。

フレディ・マーキュリーの才能と葛藤を描いた伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』は日本でも大ヒットして話題になり、再び「クイーン」ブームを巻き起こした。第91回アカデミー賞には作品賞、主演男優賞(ラミ・マレック)、編集賞、音響編集賞、録音賞の5部門でノミネートされ、受賞を期待されている。

アカデミー賞授賞式では毎年、主題歌賞などにノミネートされたアーティストたちがパフォーマンスを披露しており、今年はレディー・ガガとブラッドリー・クーパーが映画『アリー/スター誕生』の『Shallow』を、ジェニファー・ハドソンがドキュメンタリー映画『RBG』の『I’ll Fight』を、デヴィッド・ローリングスとギリアン・ウェルチが映画『バスターのバラード』から『When a Cowboy Trades His Spurs for Wings』を披露する予定。映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の『The Place Where Lost Things Go』に関しては、サプライズスゲストがパフォーマンスすると発表されている。

そして現地時間18日、アカデミー賞の公式ツイッター『The Academy』が「クイーン」とアダム・ランバートが今年のアカデミー賞授賞式でパフォーマンスすると報告した。どの曲を披露するかは明らかになっていないが、公式ツイッターは『ボヘミアン・ラプソディ』の歌詞の一部「Is this the real life? Is this just fantasy?」を抜粋し、「クイーン」とアダムを歓迎すると綴っている。また「クイーン」も公式YouTubeチャンネルに動画を公開して、アカデミー賞授賞式でのパフォーマンス披露を発表した。さらにアダムもツイッターに「オスカーをあっと言わせてやるぜ(We will rock The Oscars)」とつぶやいており、やる気満々のようだった。

アダム・ランバートはオーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン8に出場し、準優勝。その驚異の歌唱力が認められ、2011年からは「クイーン+アダム・ランバート」のリードボーカルとしても活躍している。また2014年から2018年のワールドツアーは大成功を収めていた。

今年の授賞式は司会に決まっていたケヴィン・ハートが辞退したことで、司会者なしの授賞式になるもよう。さらに撮影賞、編集賞、短編映画賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4賞がコマーシャル中に発表されることになっていたが、批判を受けて撤回が決定したばかりだった。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)
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