広瀬すずの眩しい笑顔が刻まれた『なつぞら』ポスタービジュアル公開 主題歌はスピッツに

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2019年02月19日 17:51  リアルサウンド

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 4月1日から放送を開始するNHK連続テレビ小説100作目『なつぞら』の主題歌が、スピッツの「優しいあの子」に決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


参考:広瀬すずのヒロインオーラが全開! 『なつぞら』十勝ロケで垣間見えた出演者たちの絆


 戦後、広大な北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動のドラマが紡がれる。


 ヒロイン・なつを広瀬すずが演じるほか、岡田将生、草刈正雄、松嶋菜々子、藤木直人、清原翔、小林隆、音尾琢真、安田顕、高畑淳子、山田裕貴、吉沢亮らがキャストに名を連ねる。『てるてる家族』に続き、朝ドラは2作目となる大森寿美男が脚本を担当した。


 スピッツがNHKの連続テレビ小説に楽曲を提供するのは今回が初となる。あわせて公開されたポスタービジュアルの写真を手がけたのは、シンガポール出身のアンディ・チャオ。人物の個性、エネルギーをパワフルに引き出す画作りに定評がある。


 情報発表にあわせて、スピッツの草野マサムネ、アンディ・チャオ、制作総括の磯智明氏より下記のコメントが寄せられた。


●草野マサムネ(スピッツ)コメント
記念すべき「朝ドラ」100作目、大好きだった『おしん』 や『あまちゃん』のようにインストがいいのでは?とも考えましたが、今回は歌ありです。ドラマタイトルが『なつぞら』 なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。これには理由がありまして、お話を頂いてから何度か十勝を訪ねました。そこで感じたのは季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。『なつぞら』は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました!


●磯智明(制作総括)コメント
一昨年の秋、とかち帯広空港に初めて降り立った時、目に入って来たのは圧倒的な青空でした。果てしなく続く十勝平野の大きな空です。そしてその時、啓示を受けたように、スピッツのメロディが空から舞い降りて来たのです。本当に! この時から主題歌はスピッツと決めていたと思います。ポエティックな優しい歌詞、美しく心地よいメロディ、夢と希望に満ちた世界観。オファーをして知ったのですが、スピッツの草野マサムネさんは「朝ドラ」の大ファンだそうです。相思相愛から生まれた楽曲はまさにパーフェクト! ドラマとともに素敵な一日の始まりを演出してくれるはずです。


●アンディ・チャオ(ポスタービジュアル撮影)コメント
戦後間もなくの北海道という土地で育った女性が、夢を持ち、そしてそれをかなえるために上京し、夢をかなえていくストーリーは、その生き方、感性、努力が、見る方にきっといい作用をもたらすと思います。今回、撮影をさせていただき、このようないい作用が視聴者の方に届くビジュアルになっていれば、うれしく思います。


(リアルサウンド編集部)


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