『ちびまる子ちゃん』で久々の名句が飛び出し視聴者感動 友蔵のまる子愛が尊い!

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2019年02月20日 19:01  おたぽる

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おたぽる

ちびまる子ちゃん公式Twitterより




 2月17日放送のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では、友蔵が久しぶりにセンスある俳句を詠んで神回に。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。


 話題のエピソードは『もしもまる子が家を建てるなら』の巻。ある日まる子は自分の家のボロさが気になり、「困ったんもんだよ、雨戸はガタガタいうし床はミシミシいうし」とたまちゃんに相談。すると通学路で建築途中の家を目撃し、「2階建てだねぇ。いいなぁ、部屋幾つあるんだろう」と羨ましがる。


 学校でも“もし私が家を建てるなら”という話で盛り上がり、帰ってきてからも家の話題で持ち切り。すっかり舞い上がったまる子は友蔵に、「大きくなったらおじいちゃんにエスカレーターのついた家を建ててあげるよ。楽しみにしててね」と約束した。


 そんな中友蔵が雨漏りで困っていると、まる子は「こんな雨漏りのする家で老後を送るなんて気の毒で見てられないよ」「おじいちゃん! まる子がなんとかして必ず立派な家を建ててあげるからね。それまで長生きしてね」と宣言。大好きな孫が自分のために家を建てるとのことで、友蔵は「雨漏りや うれし涙が 顔濡らす」という“友蔵感激の俳句”を詠んだ。


 微妙なことも多い友蔵の俳句だが、今回の作品はかなり好評。視聴者からは「今回の俳句は中々綺麗」「友蔵やればできるじゃないか!」「これは久々のヒット作」といった声が上がっている。


 しかし物語は、たまちゃんの一言で急変。彼女はまる子に「家は一生のうちで一番高い買い物なんだって」という豆知識を披露した。するとまる子は「私の一生のうちで一番高い買い物が家…… 家でいいのかな?」と腕組み。まる子の中で、“家を建てる”という夢のプライオリティーが低くなってしまう。


 一方で友蔵はすっかりウッキウキ。おやつやお小遣いを弾むようになり、「家は建てない」とは言いにくくなってしまった。まる子は「適当に誤魔化しておけばその内忘れるよね」と悪いことを考えるが、いつもは物忘れがひどいのに中々忘れない友蔵。次第にまる子も、すっかりその気な友蔵に対して罪悪感を覚えていく。


 さらに友蔵は、まる子のために奮発してメロンを購入。いよいよ耐え切れなくなったまる子は、「おじいちゃん、ごめん、まる子おじいちゃんに家を建てる約束したけど……」と伝えた。しかし友蔵はがっかりすることなく、「わしはまる子と一緒ならどんな家でも満足じゃよ」「屋根があればそれで良い。まる子がいればそれで良い」とニッコリ。最後はみんなでメロンを食べて終了した。


 そんな今回のエピソードには、「不意打ちで泣かされてしまった」「おじいちゃんの想いが尊い」といった声が。友蔵の深すぎるまる子愛に、感動した人も多いようだ。


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  • でも実際のさくらももこさんのおじいさんは…合掌。
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