カール・ラガーフェルドの遺産220億円、愛猫が相続か

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2019年02月22日 06:45  ナリナリドットコム

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カール・ラガーフェルドの1億5000万ポンド(約220億円)の遺産を、彼が生前愛した猫シュペットが全額相続する可能性が出てきた。

カールの出身国ドイツの法律では、2月19日に85歳で他界したシャネルのクリエイティブ・ディレクターの遺産は、このバーマン種の猫が財団などを通して「法定相続人」として指名されている限り、遺産の全額を受け取る可能性もあると仏ル・フィガロ紙が報じている。

カールは2011年、モデルのバティスト・ジャビコーニから「旅行中、面倒を見て欲しい」と頼まれ同猫を預かったものの、すっかり彼になつき、その後自身のペットとして引き取ることになったという。カールは昨年、彼の巨額の財産を愛猫に相続することについて、ニュメロ誌に「相続人の一人です」「彼女も相続人です」と話していた。

数週間前から体調を崩していたカールは18日夜、パリの病院に運ばれ、翌朝息を引き取ったが、死因は公開されていない。

生前カールは自身の最後については明確な指示を出していた。死亡後に公開された、昨年4月に行われたインタビューの中でカールはこう話している。

「埋葬はしません。火葬の後、僕の遺灰は母の遺灰と共に散灰するよう頼んでいます。もし、シュペットが私の前に亡くなれば彼女のものもです」


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190253368.html


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