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15年ぶりに国内に落下した「小牧隕石」スライスしたらこんなにキレイ!

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2019年02月23日 06:21  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真小牧隕石のスライスを偏光顕微鏡で観察した写真(国立極地研究所)
小牧隕石のスライスを偏光顕微鏡で観察した写真(国立極地研究所)

 昨年9月、愛知県小牧市の民家に隕石が落下した。国内で隕石が見つかったのは2003年の広島隕石以来、15年ぶりのできごとだ。
 国立科学博物館によると、日本に落下した隕石は52個。このうち、15年ぶりに発見されたのが、昨年9月26日午後10時半ごろ、愛知県の民家に落ちた隕石だ。

大気圏突入時の痕跡を確認 この民家では、夜間に住民が天井から大きな音がするのを聞いており、翌朝調べてみたところ、屋根にえぐれた跡を発見し、隣の家のカーポートの天井に穴が開き、車の屋根にもへこみができていた。  玄関や庭から黒い石の塊や破片が見つかったことから、国立科学博物館でガンマ線測定をした結果、宇宙線が大気圏を突入した際に、大気中の原子核と核反応を起こしてできた物質が検出されたことから、最近落下した隕石だと断定。国際隕石学会へ「小牧隕石」の名前で登録申請した。

 落下地点からは約550グラムの石のほか、複数の破片が見つかっていることから、もとの重さは650グラムを超えていた可能性が高いという。  表面は大気圏突入で真っ黒に焦げているが、国立極地研究所で薄くスライスして研磨した結果、隕石を構成するさまざまな鉱物の色を観察できるようになった。小牧隕石は来月17日まで、東京・上野の国立科学博物館で展示中だ。

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