JAL、羽田でFacebookファンイベント 全国から48名が集い謎解き

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2019年02月25日 09:31  TRAICY

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日本航空(JAL)は2月24日、「Facebookページ ファン感謝イベント with タカラッシュ in 羽田」を開催した。

今回のイベントに参加したのは、5,148名もの応募の中から抽選で選ばれた48名。イベントを担当したJALコーポレートブランド推進部Webコミュニケーショングループの山名敏雄グループ長は冒頭のあいさつに立ち、「Facebookは一日一投稿するよう心がけている。みなさんが『いいね』やシェアをしてくれるのが励みになっている」と謝辞を述べた。

参加者はまず、会場の「JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜(スカイミュージアム)」に隠されたヒントを探して謎を解く「ソラナゾ検定」ゲームに挑戦。難易度の高い問題に頭を悩ませながら、スカイミュージアム内を巡って答えを考えていた。ゲームの中盤からは、JAL社員が行き詰まった参加者に声を掛け、助け舟を出す様子も見られた。

▲一番乗りで全問正解し、認定証を受け取る井上さんと内田さん。

最も早く最終問題に正解し、第1位となった井上陽平さんと内田あゆみさんは、大のJALファン。これまで1位をとった経験がなかったという2人は、「初めて一番をとったのがJALでよかった」と笑顔。スカイミュージアムの見学も初めてだったといい、「知らなかったことを知りながら楽しむことができ、面白かった」と満足げだった。

▲上位3組に賞品が贈呈された。

JALが謎解き形式のFacebookファン向けイベントを実施するのは、2016年12月、2017年3月に続き今回で3回目。以前は参加者と密に会話できるよう、あえて参加者を20名ほどに絞ってイベントを実施していた。2016年からはリアル宝探しイベントを手がけるタカラッシュとコラボレーションし、謎解き形式のイベントに変更して参加者を約50名に増枠した。山名グループ長は、「謎解き形式にすれば、ヒントを出す際に参加者と会話するなど50名規模でも社員とコミュニケーションを取ってもらえると考えた」と狙いを話す。今回は熱量の高い参加者ばかりだったといい、「私たちも楽しませてもらえた」と手応えを感じた様子だった。

▲目の前の滑走路を飛び立つ飛行機を見送る場面も。

謎解きゲームの後には、隣接する格納庫を見学するツアーが行われた。参加者は元パイロットや元客室乗務員、元整備士の解説を受けながら、普段はなかなか見られない航空機の細部をまじまじと観察したり、記念撮影したりしていた。

JALは伊丹や那覇、丘珠でもFacebookファンを対象としたイベントを過去に開催している。今回は羽田での開催だったが、北海道や岡山など地方からの参加者も少なくなかった。今後は「応募者のバランスを見ながら、羽田を軸に地方開催も引き続き行いたい」(山名グループ長)という。

▲イベント終了後、JAL社員からお土産とメッセージカードを受け取る参加者。

▲参加者に配られたお土産。

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