妊娠中の女性であれば、幸せを感じながらお腹の赤ちゃんの誕生を待ち切れない日々を過ごすことであろう。しかし中には胎児の健康に致命的な欠損があると判明し、泣く泣く出産を諦めた女性もいる。ところがこのほどイギリスで、脳が僅か2パーセントの状態だと知りつつも出産に臨み、生まれた我が子と幸せに暮らす家族の話題が届いた。『The Sun』『New York Post』などが伝えている。
まだ歩くことはできないものの、ウォール夫妻はノア君の脳を更に発達させるためにオーストラリアにある「ラジカル・ブレイン・トレーニングセンター(radical brain training centre)」へと連れて行き、理学療法と認知運動療法を取り入れた「ニューロフィジックス(neurophysics)」のセラピーを受けることになった。
画像は『The Sun 2019年2月20日付「THE BOY WITH ‘NO BRAIN’ Boy born with MISSING brain defies huge odds to live - after ‘it GREW back’」(Credit: REX FEATURES)(Credit: GMB/ITV)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)