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「子どもが寡黙…」一体どうして?子どもの語彙を増やすための解決策

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2019年02月27日 10:32  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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ママは社交的でお喋りなのに、子どもが内向的でおとなしいことってありませんか?

「うちの子言葉が遅い?」と感じたら、病院へ行く前に試したい4つのこと

もちろん、子どもは親のクローン人間ではありませんから、性格や個性も違います。ですから心配し過ぎることもないのですが、親の対応でこうなってしまっていたら工夫が必要かもしれませんね。

『1人でできる子になるテキトー母さん流子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話しします。

■「イラチ母さん、せっかち母さん」であ〜る

ママは独楽鼠のように常にあれこれ動き回っているのに、子どもは何故だか自主的に動かず、ダラダラ、ボーッとしているタイプの子。また、親は凄くお喋りなのに、あまり口を利かないタイプの子。

「私がこんなにアクティブで、社交的でお喋りなのに、うちの子はどうして私に似ないで、じっとしていて口下手なんでしょう?」とママは悩んでいます。

でも…

せっかちなママ、イラチなママは、どうしても“待つこと”が苦手です。子どもの話をじっくりと聞く心の余裕がなかなか持てません。

子どもが話し始めても、話の腰を折るような言葉をかけてしまったり、モゴモゴしているとき、待てずについ「○○したいんでしょ」と察しよく動いてしまい、子どもがやろうとしていることを先取りしてしまいます。

もしかしたら“言葉の過保護” “行動の先取り”をしてしまっているのかもしれませんね。

■“言葉の過保護” “行動の先取り”をしないために

■「おもちゃを貸して」と友達になかなか言えない子の場合

子どもが「お友達が使っているおもちゃで遊びたい」と思いました。でも「僕もそれで遊びたい。貸して〜」となかなか言えない様子でした。そんな態度や表情から、ママは子どもの思っていることをすぐに察します。

しびれを切らしたママは「ねえ、○○君、うちの▲▲ちゃんがそれで遊びたいみたいだから貸してくれる?」とつい助けてしまいました。

■解決策

こんな時は、子どもが何をしてほしいかわかっても、本人に言わせましょう。

「ママが一緒について行ってあげるから、自分で『おもちゃを貸して』って言ってみようよ」と背中を押してやるのです。この体験を通して自信がついて、これからは自分で発信できるようになるかもしれませんよ。

■授業中で手を挙げられない子の場合

授業参観しているママ。我が子が手を挙げているのに気が付かない担任の先生。しびれを切らしたママはツカツカと前へ出て行き「先生、うちの子もさっきから手を挙げているのですが…」と言ってしまいました。

■解決策

「先生、僕もずっと手を挙げているので当ててください」と、子どもに自分で言わせましょう。

実はこれ、筆者が小学生を指導しているとき、授業参観日で体験したことです。

■「お水ください」と言えない子の場合

子どもが、喉が渇いている様子でした。子どもが何も言っていないのに水を差しだすママ。また、「ママ、水」と単語を言っただけで、サッと水を出すママ。

こういう子は外でも他人である先生に向かって「先生、おしっこ」「先生、水」と叫んでいたりします。家庭でどういう会話をしているか、このような場面で垣間見ることができます。

■解決策

そんなときは「え?意味わかんないんだけど?ママは水ではありません」「水がどうしたの?」と言いましょう。そして「お水ちょうだい」と言うまで待っていましょう。

そうすることで、主語、述語をきちんと入れた言葉を話せるようになりますよ。

■「ハン、ハン」ってなに?

中学生でも職員室に入ってきて「先生、ハン、ハン」と叫んでいる生徒がいます。「なんのこっちゃ」と思い担任が聞き返すと、「先生の署名のハンコがほしい」ということでした。「先生、ここにハンコを押してください」ときちんと喋ってほしいですよね。

思春期を迎えて急にこうなるのではありません。小さい頃からの言葉の環境ってとっても大切ですので、意識しで自分で言わせるようにしてみましょうね。

それから、整理整頓が大好きで全部やってしまうママは、子どもにも是非、やらせてください。

親が全部やってしまうと、家はモデルルームみたいなのに、子どもの学校のロッカーや机の中からアコーディオン状態のプリントや、カビたパンが出てくるようになってしまいますよ。

■子どもの語彙を増やすには

「子どもの語彙を増やすために言葉のシャワーをたくさん浴びせましょう」とよく言われます。でも、これは浴びせるだけでいいのです。

子どもが言わなくてはならない言葉を横取りしてはなりません。言葉の過保護により、子どもは「自分が言わなくてもママが代弁してくれる」と思い、ますます話をする必要がなくなってしまうからです。

察しが良すぎる親の子は、自分が言わなくてもやらなくても親が動いてくれるので、ある意味、楽なんです。でも、これではママが居ない場所で子ども自身が困ることになってしまいます。

「ママもお喋りだけれど、子どもにも喋らせる」「何をほしいかわかっていても、子どもが言ってくるまで動かない」…こうしていると、言われなくても行動したり、お喋りするようにだんだんとなってきますよ。(過去記事「いい奥さんの子ほど困った子になる理由」)

但し、言葉の先取りをしない工夫をしてもあまり喋らない場合もあります。元々口数の少ない性格の子もいますから、あまり神経質にならないことも大切です。

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  • 「寡黙」という言葉にはかっこよさそうなムードがあるのでここでは不適切に感じる。
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