国王杯決勝進出ならず…ナバス、完敗バルサ戦がレアルでの最終戦に?

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2019年03月01日 00:58  サッカーキング

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バルサ相手に3失点を喫したケイラー・ナバス [写真]=Getty Images
27日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグで、レアル・マドリードはバルセロナに0−3と完敗。2試合合計1−4でベスト4敗退となった。ホームで完敗を喫し、タイトルを1つ逃すこととなったレアル・マドリード。先発出場したコスタリカ代表GKケイラー・ナバスにとっては失意の90分となった。

 スペイン紙『マルカ』はレアル・マドリードの敗戦を受け、「ケイラー・ナバスにとって、最も痛ましい形でのお別れ」と題して記事を掲載。同選手にとって、今回のバルセロナ戦がレアル・マドリードでの最終戦となったのではないかとの見解を示した。

 ナバスは今シーズン、新加入のベルギー代表GKティボー・クルトワにポジションを奪われてカップ戦要員となっている。リーガ・エスパニョーラでは第24節終了時点で3試合のみの出場で、チャンピオンズリーグ(CL)もサンティアゴ・ソラーリ監督の就任後は出番なし。コパ・デル・レイの敗退により、今シーズンの残りはリーガとCLのみとなっており、クルトワがピッチに立ち続けることが有力だ。

 同紙は「クルトワの負傷や、ソラーリによるサプライズ変更がなければ、ナバスにとっては今シーズン最後の試合になった」と記し、「最も痛ましい形での別れを告げることになる」とも指摘した。ナバスとレアル・マドリードの契約は残っているが、出番を満足に得られない現状を考えれば、今シーズン終了後に他クラブへ新天地を求める可能性は非常に高いと推測されている。

 今回のバルセロナ戦がナバスにとってのレアル・マドリード最終戦になってしまうだろうか。それとも、再びピッチに立つ機会が訪れるだろうか。

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