FCオーナー「パフォーマンスにしないで」 セブンの時短実験に注文

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2019年03月01日 21:41  弁護士ドットコム

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セブン-イレブン・ジャパンは3月中旬から、全国10のセブン直営店で24時間営業をやめる実験を始める。午前7時〜午後11時までの営業にすることで、売上の変化などのデータを集める。3月1日に明かした。


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同社広報は、「24時間営業の見直しを前提にしたものではなく、社会の変化や今後の少子高齢化などを見越して、データを収集したい」と狙いを語った。フランチャイズ加盟店について、原則24時間営業というスタンスは変わっていないという。



セブンの24時間営業をめぐっては、大阪府にある「東大阪南上小阪店」のオーナー・松本実敏さんが人手不足を理由に2月1日から時短営業し、本部と対立している。



実験について、松本さんは「一歩前進したことは間違いない」と評価。ただし、実験対象が直営店のみになったことには「残念です」と話した。



「売上や物流などでは24時間が良いに決まっている。本部は失うものしかない。でも、疲弊したオーナーがやれば、(健康など)得るものも多い。そういう実験にしてほしかった。『実験したけど、ダメでした』というパフォーマンスにならないことを願っています」



松本さんは「本当の実験は僕なんです」とも述べ、時短営業でも十分にやれる実績を残したいと決意を語った。



(弁護士ドットコムニュース)


このニュースに関するつぶやき

  • 問題の店舗でやるんじゃねーのかよ!!!!!悪質な嫌がらせじゃねーか!!!野党共は週明けの国会でセブンイレブンに是正勧告出すよう緊急動議かけろ!!!!!
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