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フジ『QUEEN』が不評すぎて話題に…毎回、実社会ネタ扱うも“薄っぺら”で表層的

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2019年03月01日 21:51  Business Journal

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Business Journal

写真「スキャンダル専門弁護士 QUEEN - フジテレビ」より
「スキャンダル専門弁護士 QUEEN - フジテレビ」より

 竹内結子が主演を務める連続テレビドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)の第7話が2月21日に放送され、平均視聴率は前回より0.6ポイントダウンの6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。


 このドラマは、危機管理を専門とする弁護士の氷見江(竹内)たちが裏で情報を操作してスキャンダルやトラブルからクライアントを救うというストーリーだが、現実社会で起きた出来事が話の元になっているのが特徴だ。7話では、昨年12月に起きた“PayPayのクレジットカード不正利用”と思われる問題が取り上げられた。


 ワイドショーでスマートフォン決済サービス「ペイグッド」のカード不正利用問題が取り上げられ、インターネット上では開発チーム責任者のシステムエンジニア・芦原江梨子(西山繭子)の名前や顔がさらされ非難されていた。芦原は与田知恵(水川あさみ)の大学時代の先輩ということでネット中傷から守ることになったのだが、そもそも芦原は育休中で問題には関与していないという。


 責任が会社側にあったことを突き止め、記者の東堂裕子(泉里香)を使って真相を記事にしてもらおうとしたのだが、芦原が会社の人間に「家族までさらされることになる」と脅され作戦中止に。そして、育休明けで芦原が部署異動になったためなのか、なぜか話題は“マタハラ”(マタニティハラスメント)問題にすり替わる。


 そして、芦原が育休前に一緒に働いていたチームの女性たちから「大変なときに休みを取る」「子どもがいる人たちが休む分のしわ寄せが子を持たない社員にきている」という言動に、ネット上では「気持ちわかるわぁ。残された現場の人たちはしんどい」「そういう人の意見もわからないでもないけど、世知辛い世の中」などの意見があがっていた。


 今回は、氷見が裏で手を回してペイグッドを売却させたことで社内環境の改善が行われ、社員たちの不満も解消され、さらにシステムの不備を黙認していた社長は痛い目に遭うことで一件落着。結局、今回も本質的な問題は解決されないまま、表面的にきれいにまとめただけで完結させてしまったなという印象だ。実社会の問題を取り上げるのであれば、そこに問題提起をしてもっと深く掘り下げていけば、少しはまともな内容になっただろうに……。


 一方、今回は同僚の藤枝修二(中川大志)に対する与田の言動に目に余るものがあった。ネットで調べたことを裏取りもせずに「〜らしい」「〜みたい」と報告する藤枝の仕事のやり方を注意するのは当然としても、仕事がうまくいかずにイライラしているのか知らないが、外から戻ってきただけなのに「ボーッと立ってないで仕事しろよ!」と言ったり、ちょっと質問しただけなのにかなりキツい物言いでつっかかってきたりと、見ているだけで嫌な気持ちになった人もいたようだ。


 ネット上でも、「これってパワハラ問題にならないの?」「当たりがキツすぎる。これじゃただのヒステリックな人」「部下ならどんなにひどい扱いをしてもいいと思ってない? ドラマとしてもそれがおもしろいって勘違いしてる感じ」とかなり不評だったようだ。


 そもそも、与田が今回のクライアントで先輩の芦原に感謝しているのは「教授のセクハラから助けてくれた」からとのことだが、そのやり方は「教授がパソコンで見ていた“大人の”サイトをキャンパス中の人にさらした」というものだった。


 そういえば「氷見が人を殺した」って話はどこいった? というくらい、なかなか話が進展しないまま残りの話数も少なくなってしまったが、ここからどう伏線を回収していくのだろうか。
(文=絢友ヨシカ/ライター)


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