ノース・ヨークシャー州ハロゲイトにある個人のブラショップ「Fit To Bust Too(フィット トゥ バスト トゥ)」のウインドウにあるブラのサイズ表を見た人たちが、Twitterなどのソーシャルメディアに投稿したことにより、この店はバッシングを受けることになってしまった。
複数のブランドのブラを扱うこの店のウインドウには、このように書かれている。
「あなたのサイズはどれですか?
(A)=Almost Boobs. (胸と呼ぶにはギリギリ) (B)=Barely there. (ほとんど胸なし) (C)=Can't Complain! (サイズとしては過不足なし!) (D)=Delicious! (美味しそう!) (DD)=Double Delicious! (更に美味しそう!) (E)=Enormous!! (デカすぎる!!) (F)=Fake. (フェイク) (G)=Get a reduction. (乳房縮小手術を受けましょう) (H)=Help me, I’ve fallen and can’t get up! (助けて、胸が重くて起き上がれない!) (J)=‘Jealous of my jugs!?’ by Jordan (「私の胸にジェラシー!?」 ジョーダン/巨乳で知られたモデル、ケイティー・プライスより) (K)=Keep Off Kinky! (変態を近づけるな!) (L)=You're having a Laugh! (そのサイズ、冗談でしょ!)
Twitterでは、“Music and Eyeliner”というアカウントユーザーが写真とともに「なにこれ!? この店、ブラを売りたいのか自分の体を嫌えと言っているのかどっちなの!?」「これじゃあ、客が入りにくくなるでしょ」とツイート。この投稿がシェアされ拡散すると、「自分の体を恥じろと言わんばかり」などと「Fit To Bust Too」を非難する声があがった。また、ウェスト・ヨークシャー州リーズに住むルーシー・コンロイ・ハリスさん(30歳)は、次のように話している。
ちょっとしたユーモアを込めたサイズ表示を10年間も掲げていた店側としては、とんだ非難の声があがりショックも大きいに違いない。その後、この投稿をシェアした“Music and Eyeliner”さんには、他のユーザーから「慎ましく経営している個人の店を非難するな」「ユーモアさえ持てないのか」といった抗議のツイートが寄せられたが、本人は「人がどう言おうとそれは私の責任ではない。私は単に写真を撮って、投稿をシェアしただけ」と反論している。
画像は『Music and Eyeliner 2019年2月27日付Twitter「Wtf, is this shop trying to sell me a bra or make me hate myself?」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)