広島・床田、4者連続含む6奪三振! 4回無失点で開幕ローテへ前進

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2019年03月05日 14:15  ベースボールキング

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広島・床田寛樹
◆ 新人王資格を残す3年目左腕

 広島の床田寛樹投手(24)が5日、巨人とのオープン戦(マツダ)に先発登板。4回4安打6奪三振無失点と好投し、開幕ローテ入りをアピールした。

 床田は初回、先頭の吉川尚を真っ直ぐで空振り三振。巨人へFA移籍した続く丸も空振り三振に仕留め、本拠地ファンから大きな拍手を浴びた。3番・坂本勇も見逃し三振に退け、初回を3者連続三振のロケットスタート。2回も先頭の4番・岡本から空振り三振を奪い、初回から4者連続三振とした。

 5番・ゲレーロには初被安打となる中前打を許したが、続くビヤヌエバの大飛球はフェンス手前で左翼・坂倉が捕球。二死後、7番・亀井を空振り三振に仕留め、2回で早くも5奪三振とした。

 3回は二死から、1番・吉川尚に左越え二塁打、続く丸に四球を許したが、最後は坂本勇を2打席連続の見逃し三振締め。4回も連打で一死一、二塁のピンチを背負ったが、7番・亀井を左飛、続く中島は三ゴロに退けた。左腕は4回67球を投げ、4安打6奪三振無失点の好投。開幕ローテーション入りをしっかりアピールした。

 床田は1年目の2017年7月に左肘の靱帯再建手術(通称=トミー・ジョン手術)を実施。長いリハビリを経て、昨年8月に二軍で実戦復帰した。復活を目指す今季は、キャンプ中から好調を維持。新人王資格を残す左腕は、「まずは開幕ローテーション入り。そこから長くローテーションを守れたら、おのずと結果もついてくると思います」と意気込んでいる。

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  • 見事なピッチングだった。リリーフの飯田も良かった。岡田は最初のイニングだけバタバタしたが、あとの3イニングは文句無し。投手陣がきちんと整備されている。
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