高橋光成、5回2失点でローテ入りアピール 西武は内海、榎田らが調整遅れ

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2019年03月05日 21:50  ベースボールキング

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ソフトバンクとのオープン戦に先発した西武・高橋光=ヤフオクD(C)KYODO NEWS IMAGES
◆ 背番号を「17」から「13」に変更

 西武の高橋光成投手が5日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)に先発登板。5回を6安打2失点と粘り、開幕ローテーション入りをアピールした。

 高橋光は初回、一死から2番・牧原に右中間突破の三塁打を許すと、続く柳田に右越え2ランを浴びた。それでも2回以降は、走者を出しながらも粘りの投球。5回79球、6安打2失点、1奪三振2四死球の内容でマウンドを降りた。

 西武は先発ローテ候補にアクシデントが続出中。この日、内海哲也が左浅指屈筋(せんしくっきん)の軽い肉離れであることが発表され、6日からB班に合流することが決まった。さらに、開幕戦投手に指名されている多和田真三郎も、扁桃炎による発熱と診断。昨季11勝(4勝)を挙げた榎田大樹は、2月下旬に左肩の張りを訴え開幕に間に合うか微妙な状況だ。

 この日のオープン戦は、ソフトバンクに11−3で大勝。打線の破壊力は健在だ。一方で投手陣は、先週末の広島2連戦で計16失点を喫するなど今季も不安。内海、榎田の調整遅れもあるだけに、高橋光にかかる期待は大きい。

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