中日・渡辺、決勝弾で開幕一軍アピール 一本足打法で対外試合2本塁打目

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2019年03月06日 17:52  ベースボールキング

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中日・渡辺勝
◆ 育成から這い上がってきた4年目外野手

 中日の渡辺勝外野手(25)が6日、DeNAとのオープン戦(小牧)で、決勝ソロを含む2安打1打点をマークした。

 渡辺は「7番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席にDeNA先発・飯塚から右前打を放つと、2−2で迎えた7回は3番手左腕の古村から、左越えの決勝ソロを放った。

 育成から支配下契約を勝ち取り、春季キャンプは一軍で完走。2月17日のヤクルト戦(練習試合)で右翼ポール際へ豪快弾を放つなど、キャンプ中からの実戦通算でも打率.368(19打数7安打)、2本塁打、5打点と結果を残している。

 打撃フォームは独特で、王貞治氏を彷彿とさせる一本足打法。外野のレギュラーには平田、大島、アルモンテの3選手が君臨するが、控えの層は厚くはない。今後もアピールを重ね、開幕一軍の切符を手にできるか注目だ。

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