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“おいしいお茶の淹れ方”って? オシャレな日本茶スタンド「カネ十農園 表参道」で訊いてみた

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2019年03月09日 09:12  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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従来日本茶を飲もうと思うと、甘味処の暖簾をくぐる機会が多かった。
ところが、近年、日本茶専門店が開業するなど、日本茶に熱い視線がそそがれている。

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そんななか、日本茶を使ったスイーツを供する店が2月、表参道にリ・オープンした。茶農園・カネ十農園のティーサロン「カネ十農園 表参道」である。

カネ十農園は、1888年に静岡県牧之原市に創業した茶農園。
日本屈指の茶処・牧之原で茶葉を栽培しつつ、その茶葉をお茶に加工している。

■茶農園ならではのフレーバーティーは、パッケージもおしゃれ

茶農園だからこそ、珍しいお茶も用意している。
茶畑で収穫した茶葉を時間をかけて丁寧に蒸し上げた煎茶に、桜の花と葉を乾燥させたものをブレンドしたフレーバーティー「桜煎茶」(950円)である。

ほのかな桜の香りが鼻孔をくすぐり、一服すると、ひと足早く口のなかに春が訪れる。この季節、日本人が飲むにふさわしいお茶といえるであろう。

「桜煎茶」のようなフレーバーティーを得意とするだけに、オリジナルのフレーバーティーをその場で作ってくれる。

3種類の茶葉(煎茶、ローカフェイン緑茶、焙じ茶)から1種類を選ぶ。フレンドしたいフレーバー素材を約20種類(シナモン、生姜、バジルなど)のなかから最大3種類を配合してもらえる。

ティスティングを何度かくりかえし、好みのブレンドがきまったらパッキング。もちろんリピートも可能だ。

春には春の、夏には夏の、四季折々のフレーバーティーを家庭で楽しめる。
80グラム(袋)/1620円、100グラム(缶)/2268円

特筆すべきは、パッケージである。

お茶の袋は、茶系や緑色を用いたものが主流だ。ところが、カネ十農園は従来なかったデザインを採用。

白を基調とした、スタイリッシュで、お茶のイメージをくつがえすパッケージを取り入れている。もちろんお茶はテイクアウトもできる。

■お茶のプロに聞く「おいしいお茶の淹れ方」

買って帰ったお茶をより美味しく飲むにはどう淹れるべきなのか。カネ十農園の加藤大地(だいじ)さんに尋ねた。

日本茶を淹れるお湯の温度は、何度ぐらいがいいのか。

「難しい質問ですね。というのも最近は水出しや氷出しも流行っていますからね」

「一概にはいえない」と前置きをした上で、教えてくれた。

沸かしたばかりの熱湯ではなく、若干冷ましたお湯で淹れるのがいいそうだ。

沸騰したお湯を湯のみ茶碗などに移し、温度を下げる。

旨味が強いお茶は70℃。玉露は50℃。

「抽出時間は、茶葉に含まれる旨味と温度に比例します」(加藤さん)

旨味が強い御茶は、70℃のお湯をそそぎ、50秒で注ぐ。
それ以上抽出すると渋くなるそうだ。

玉露の場合、50℃のお湯を注いだら、90秒から2分で注ぐ。

「弊社の茶葉は深蒸しなので、高温のお湯で抽出すると苦くなります。80℃ぐらいのお湯を注いだら、40秒で注いでください」

静岡のお茶農家は熱いお茶を好んで飲むそうだ。

「ややぬるいお茶を出すと、『もっと温度を上げて』と頼まれます」

日本茶には美味しい淹れ方がある。が、それはあくまでも一般論。必ずしも万人にとって美味しい淹れ方ではないことも覚えておこう。

■個性的な「お茶スイーツ」も絶品!

伝統を重んじつつ、お茶の可能性を探求するカネ十農園が開発した、ユニークなスイーツを紹介する。
そのひとつが、「カネ十あんみつ桜」(750円)である。

甘味処でもあんみつを出しているが、茶農園のあんみつはひと味もふた味も違っていた。
お茶を使った白玉や寒天がはいっているのである。

その他、桜を使った桜あん、桜アイスクリーム、桜あんチーズホイップが盛られている。

目にも鮮やかな「カネ十あんみつ桜」が琉球畳を使ったテーブルに登場した瞬間、(おや!)と驚くはずだ。

しかも、追い打ちをかけるように、煎茶蜜を眼の前でかけてくれる。

色とりどりのあんみつ桜。(さあ、どれから食べようか)と悩むのも楽しいものだ。
せっかくなので、茶を練りこんだ白玉から食べてみた。

白玉そのものにはあまり味はないが、茶を使うことでやや苦味のある白玉に仕上がっていた。

白玉といえば、鬼平である。鬼平こと長谷川平蔵は、白玉団子が大好物だった。
池波正太郎の『鬼平犯科帳』には、鬼平が白玉団子を食べるシーンが登場する。

鬼平の時代は、ふつうの白玉が一般的だったはずだ。
まさかお茶を使った、手の混んだ白玉はなかったであろう。
鬼平が、お茶を用いた白玉を見たらなんというか。想像するだけで面白い。

「茶」の文字が刻まれたモナカがあしらわれている。
そのままかじってもいいが、桜アイスクリームや桜餡をのせて食べても乙かもしれない。
が、それに気づく前に食べてしまった。大失敗。

もうひとつスイーツがある。「一番茶チーズホイップティー」(700円〜)だ。

一番茶の上に、真っ白いクリームチーズと、ホイップクリームを合わせたチーズホイップをあしらった一品。
さらにその上には、一番茶の粉挽きを使った塩をトッピング。

ストローでチーズホイップだけを食べると、甘さの奥に塩味を感じる、不思議なスイーツを体験できる。

春には春のお茶を使ったスイーツを鑑賞させてくれる。
夏はどんなスイーツが登場するのか、目が離せない。

※価格はすべて税込

【カネ十農園 表参道】
住所/東京都渋谷区神宮前4-1-22
電話/03-6812-9637
営業/11時〜19時(LO18時30分)
定休/月曜

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  • 関東では渋味や苦味が強めのお茶を好む人も居る。その場合は熱い湯で淹れるのが吉。もちろん、玉露やかぶせ茶は勿体ない(^_^;)。好みは人がそれぞれ(^_^;)
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